【事務局、二人体制に】
4月も、今日でちょうど半月ですが、会報や事務局ページでお伝えしているように、この4月から、事務局長の僕は、役職としてはそのままですが、事務局の「職員」としては完全にリタイアしましたので、事務局は次良丸・宮田の二人の体制になりました。一人減るとは言っても、10人が9人になるのとは違います。一人が休めば事務所にいるのは一人になってしまうわけで、もともとこういう団体の事務局員というのは、「わたしはその担当ではありません」というのは通用せず、なんでもやらないといけないようなところがありますが、二人にかかる負担はかなりなものになります。僕も出しゃばらない程度でフォローしていければと思っています。
【僕の一週間】
ロシア民謡で「一週間」というのがありますが、僕は(これは数年前からですが)週に3日、大学の非常勤講師として出講しています。火曜日と金曜日(午前の1コマ)が聖学院大学(3月に姜尚中学長の突然の辞任で話題になりましたが)、水曜日が東洋大学です。東洋大学は夜間部があり、1部の学生対象の5限と2部(夜間部)対象の6限の2コマあります。昨年度までは授業のない月曜日と木曜日に協会事務局に出て、火曜日と金曜日は授業を終えてから事務局にということだったので、結構ハードでしたが、今年度からは事務局に出るのは月曜日一日と、(70周年関連の仕事があり)金曜日の午後ということで、火曜日の午後、水曜日の午前、木曜日がまる一日空く感じになりました。これを有効活用せねばと、恥ずかしながら(でもないか)、受験生のように一週間の計画表を作り、机の横にはりつけました。
かねてから、例えば那須さんとか、いわゆる専業の人が、よく自分で時間を管理して仕事ができるなあ、と感心していましたが、まあ僕はこの程度の空白具合がちょうどいいような気がします。このブログの更新ももう少し“時々”になれるかと思います。では、今日はこれから、東洋大学の今期2度目の授業。「学校・教室」が舞台の作品について話すことになりますが、つい最近見た映画「ソロモンの偽証」(良かった!)の話などもしようと思います。