藤田のぼるの理事長ブログ

2023年04月16日

101、協会事務局に新メンバーです(2023,4,16)

【まずは、言い訳から】

・前回に続いて、新年度早々「5の日」を過ぎてしまいました。昨日(15日)、元々スケジュールが詰まっていたのに加え、急いで対応しなければならないことがあり、今日になりましたが、今日も私用でお昼前に出かけなければならず、今回は短めに、お伝えしたいことを書きます。

【事務局に、三十年以上ぶりでニューフェイスです】

・というのは、この4月から、協会事務局に新しいメンバーが加わったのです。事務局は僕が事務局に勤めていた時期は3人体制だったわけですが、僕が辞めた時点で財政上の問題で新しい事務局員を入れることができず、二人プラス非常勤(会員の間中さんに講座関係の実務をお願いし)という形になり、今も次良丸さんと宮田さん、そしてアルバイターという構成になっています。

 実は、その次良丸さんが来年3月に定年を迎えます。内規でもう5年はいてもらえるのですが、次良丸さんは、定年で事務局勤務としては区切りにしたいとの意向でした。

・なにしろ、僕が事務局長だった時期とは違い、次良丸さんは事務局長の職務に加え、雑誌の編集という大事な仕事も担当しています。この後任となると、相応のキャリアの人でなければならず、どうしようかと頭を悩ませました。かつては、事務局員を募集する際は公募をして若い人を入れていたわけですが、今回はそれでは間に合わないわけで、誰か周辺で適任者はいないかという話になったたわけです。

・結論から言うと、実にぴったしの適任者を迎えることができました。会員で理事経験者でもある原正和さんです。原さんは、昨年の日本児童文学者協会新人賞の受賞者でもあります。

 おまけに、というか、原さんは今まで出版社ではありませんが、公益財団に勤めていて、そこで主に編集の仕事をされていました。協会事務局の給与は安いですから、原さんに声をかけるのはためらいもあったのですが、原さんの方は50歳になり、創作に重点を移したいものの、今までの勤めと両立させていくには無理があり、悩んでいた、とのことで、まあ、お互いに渡りに舟だったわけです

・通常なら、前任者が退職してから入ってもらう訳ですが、上記のように原さんには来年の4月から次良丸さんの仕事をそのまま引き継いでもらわなければならず、1年かけて仕事を覚えていただくため、今年度からの入局となりました。事務局は、三十年以上前に、宮田さん、次良丸さんが入り、それ以降は正規の事務局員は入っていませんでしたから、本当に久しぶりになります。

【40年ぶり?くらいに机の中身を整理しました】

・ということで、僕の机を原さんに引き渡すことになり、神楽坂の事務局に移って以来、のことになりますが、引き出しの中身をかたづけました。始めてみたら、そんなにたいしたものが入っていたわけでもなく、割合早く済みましたが、それでも僕の小学校教員時代(20代)に子どもたちと一緒に撮った写真とか、今40歳を越した娘が中学2年の時にくれた手紙とか、思いがけないものが出てきました。

・ということで、これから事務局に電話された際に、男の声だった場合、次良丸さんと原さんの場合があります。一年で完全に仕事を覚える、ということは大変だと思いますが、原さん、よろしくお願いします。

2023/04/16