【明日、最後の入稿です】
◎協会創立75周年記念資料集のことは、これまで何度か触れたと思いますし、これからも書くと思いま すが、ようやく明日最後の分の入稿、というところまできました。こう書くと、「えっ、まだそんな段階?」とも言われそうですが(『日本児童文学』3・4月号には、 今にも刊行されそうな雰囲気で書いたので)、僕としては、ようやくここまで来たという感じです。
明日入稿するのは、巻末の「付録」というと語弊がありますが、全体は縦組みなのですが、巻末だけ横組みで、「歴代会員名簿」と「歴代役員名簿」を載せます。
【それについて、お願いです】
◎この名簿を作るにあたっての“苦心談”などは、また機会を改めますが、今回は「歴代会員名簿」についてのお願いのみを書きます。
実はこの資料集を作る時、「協会にとって一番大事な“資料”はなん だろう」と考え、それは誰が会員だったのか、誰によって会が支えられてきたのか、その名前のリストではないかと思いました。しかし、かつて50年史を作った際に「歴代会員名簿」を作った時の大変さは身に染みていたので、今回時間的にも体制としてもそこまでやるのは無理だろうと諦めていました。
当初、少なくともこの5月の総会時には(その際、75周年のパーティーも開くつもりでしたから)刊行しなくては、と思っていましたが、幸か不幸か総会はリモートとなり、パーティーも開けないということで、ゴールを秋の公開研究会に設定し直したわけです。それで、「どうせ延びたから」と、心残りだった 「歴代会員名簿」を載せよう、と思ったわけです。1996年6月までの分は上記の50年史にありますから、それを再録し、今回それ以降現在に至るまでの入会者リストを作りました。
◎それで、お願いというのは、リストは会報の入会者紹介と入会申込書を照合して作りましたが、なにしろ25年分で、間違いがあるかもしれず、正直100%の自信がありません。そこで、今度の9月会報をお送りする際に、そのリストの原稿を同封して(A3両面1枚に収まりました)、会員の皆さん自身に(ご自分のお名前を)確認してもらおうと考えました。この資料集の性格上、「重版の時に改める」というわけにはいかないと思い、言わば苦肉の策ですが、何卒ご協力のほどお願いいたします。
◎さて、その10月31日の公開研究会が、果たして願い通りリアルで開催できるかどうか、かなり不透明な感じになってきましたが、僕としてはぎりぎりまで可能性を探りたいと思っています。そのご案内も9月会報の文書にチラシと共に同封しますので、よくお読みいただき、リアル開催、リモート開催両方に対応していただけるようご準備いただければ一番うれしいです。(もちろんリアル開催の場合でもリモートには対応しますので、地方の方などは最初からリモート参加でOKです。)