創作教室はいつも熱かった。 清木玲
66期から69期の創作教室に参加した。
二週間毎の茨城県からの上京。高速バスの中では同受講生の作品を慌てて読むというスタイルが二年間続いた。自分の作品提出は、毎回どうにかできたが、ただ書き散らかしたというのが、今の感想である。
今日は、金曜日。いつもだったら夜中まで、うまく動かないプリンターと格闘している。
土曜日の創作教室に向けて、いつもぎりぎりまでバタバタしていた。
今、創作教室から離れて、これまで書き散らかした作品をもう一度見直し、書き直そうと考えている。
土曜日の創作教室に向けて、いつもぎりぎりまでバタバタしていた。
今、創作教室から離れて、これまで書き散らかした作品をもう一度見直し、書き直そうと考えている。
ちょっと遅すぎた決心と思いはするけれど、創作教室の中では、年齢をほとんど忘れられた。厳しくも愛情ある指導を講師の先生や受講生の皆さんからたくさん頂いた。それらが今の私の財産になっている。
一人になった今、自分が何を書きたかったのか、本当に自分は児童文学をやりたいのか、問われているとしみじみ感じる。
10月になり、70期が始まっている。
そこに私はいない。これからは、一人締め切り日を作り、あの熱く合評し合った日々と同様の日々を過ごそうと、今、決心している。