講座ブログ

日本児童文学学校・感想 11

47期 5回目を受講して 坂本 裕子


 まだ残暑の中、5回講座が開講されました。
作品講評は木村研先生。私は「999ひきのきょうだい」が大好きで英語版まで買ってしまったほどです。
先生は病み上がりにもかかわらず、4本の作品を優しく丁寧に講評してくださいました。
今回の4作品はどれも独自のアイデアで書かれていて、視点を変えて考えてみるともっといい作品になるとおっしゃっていました。
 また受講生の中から登場人物の名前の付け方について質問が出ると木村先生を含め他の先生方もご意見を述べてくださり、大変参考になりました。


 そして後半は皆さんお待ちかねのあんびるやすこ先生が講義してくださいました。あんびる先生は作品同様とても素敵な方でこの魅力的な方からあの可愛い作品が生まれているのだなと思いました。
講義はスライドを使って物語を創る作業の進め方を細かく説明していただき、ここまで教えて頂けるんだと驚きとともに感動して、細かくメモをとらせていただきました。

特に心に残ったのは「エピソードは納得いく、共感できるものにする。」
「エピソードはけちけちしない。」というところでした。
今回学んだことを生かして、子どもたちに楽しんでもられる作品が創れたらと思いました。

 

2019/08/30