講座ブログ

オンライン創作教室 感想②

新しい学びの場    生方春佳

 日本児童文学者協会のオンライン創作教室を受講しようとしたきっかけは、今通っている大学に児童文学を専門とした先生がおらず、もっと児童文学の書き方を学びたいと思ったからです。大学でも定期的に合評会が行われているのですが意見をくれるのは同じ年代の方と先生方からだけで、もっといろんな人からの意見を聞いてみたいなと思っていました。オンライン創作教室の受講生の方々は年齢層も幅広く、大学内ではぜったいに関わることができなかった方々から意見をもらえたことがとてもうれしかったです。自分とは違う年代の方と意見交換をすることによって、違う視点から自分が当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったと気づくことができたり、また山口先生は物語全体に対して一気にコメントするのではなく、一ページ一ページどこをどう直したらよいかなどとても細かく的確にコメントして下さり、自分自身の作品ともっと向き合うことができました。

 私は今関西のほうに住んでいて対面での受講が難しかったので、オンラインという形で創作教室を受講できて本当によかったです。ありがとうございました。

 

今年の4月から始まったオンライン創作教室。コロナの感染の広がりのため、新規開講した教室ですが、地方の方がたくさん参加してくれました。

ありがとうございます。

10月から3月までの第二期(講師 山口理)も、大変人気で、8月7日の時点で、受講生の申し込みが定員に達しました。

人数が10名と少ないので、早めの定員になりました。

申し込みを予定していたのにと思った方がいたら、ごめんなさい。

ぜひ、次の4月開講までお待ちください。それまで作品を書きためておくことをおすすめします。創作教室を受講されると、思いのほか、忙しいので、もっと書いておけばよかったという声をよく聞くからです。

4月から受講されたいという方は、次のご案内は、来年1月、お正月明けになります。ただ、4月からは講師が変わる予定です。

2021/08/10