リモートがっぴょう会の報告 大澤桃代
1月16日土曜日「ONE DAY 第二回リモートがっぴょう会」が開催されました。講師は作家の山口理さんです。
リモートになれない方もいるとの思いで、事前に接続確認会を設けました。作品の出し方、zoom参加の注意点、合評会の流れなど確認しました。
当日の司会は事業部員の高田、タイムキーパーは同部員の開、10名の受講生全員が集いました(事業部の開、大澤も受講生として参加)。
作品は、ファンタジー、リアル、歴史物、ホラーなど、多岐にわたりましたし、執筆歴もさまざまでした。グレードが高めのものが多く、力作が揃っていたように思います。
講師は、一つ一つの作品について具体的に、山場の作り方、勉強の仕方、タイトルのつけ方など、ていねいにアドバイス。受講生のレポートと感想に、読み込みの深さを感じましたし、受講生と講師、双方から書くことへの情熱が伝わってきました。また、作者からの一言からは、作品への思いと今後の執筆予定などを聞くことができました。
今回は、終了後に30分ほど、質問の時間を設けました。講師は、主人公の気持ちの伝え方、表現の工夫、作者の知識の生かし方、推敲の仕方など、ご自身のやり方をユーモラスに交えながら、時間ぎりぎりまで答えてくれました。
今回の反省点は、リモートならではのアクシデントがおこったことです。接続確認では上手くつながっていた方が、スムーズに入れなかったり、声が小さくて聞き取りにくかったり。事業部も、次からは対応できるようにしていきたいです。
そういったアクシデントがあったにしても、書くことの意味をあらためて考えさせられた、実のあるがっぴょう会だったと思います。