機関誌部ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
先日、押し寄せてくる霧を初めて見ました。朝六時半。二階の窓から見える景色に驚きました。周りの畑に早い速度で流れ込んでくる雲のような霧。そしてあっという間に200メートル先の家が、ぼんやりとしたシルエットとなりました。その光景はとても神秘的で、うっとり眺めていました。しかし、濃霧は想像以上に視界を遮っていきます。もし車を運転している時だったら……考えただけでゾッとし、すぐに霧が晴れるよう願いました。
季節の変わり目は体調も天気も不安定になりがちです。楽しい夏を迎えられるように、この梅雨を乗り切りましょう!
6月16日(水)に、第12回編集会議をオンラインで行いました。
今回は編集委員・せいのあつこさんがコメントをくださいました。写真と合わせて(タイトルをクリックすると表示されます!)zoom会議の様子をお届けします☆
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今の編集委員になって一年が経ちます。早いなあと思います。
編集会議は月に一回およそ三~四時間くらいのズーム会議です。編集委員のメンバーとは生でお会いしたことのない方がほとんどです。
直接お会いしたいなあと思いますが、ズームの画面に、お飼いになっておられる猫ちゃんが横切ったり、突然鳴るお電話の音や、夕方の時報のメロディーが聞こえてきたり、
画面越しですが、「生活」がほの見えるのはズーム会議ならではのおもしろさかもしれないなと思います。
私にとって機関誌を作ることに携わるのはとても緊張することなのですが、その緊張感は一年経っても変わらないです。
でも、編集会議で飛び交う意見は本当に興味深いです。たくさん勉強してこなければ出てこないような考えだったり。意見だったり。
またたくさん創作してこなければ出てこない視点だったり。あたたかみとユーモアもあり。私にとってとても豊かな時間でもあります。
今、編集部では来年度の特集について具体的な話が進みつつあります。素案はかなり前から話し合われてきたのですが、いよいよ具体化していく段階です。
より良い雑誌になりますよう。またみなさまに響く雑誌になりますよう、お手伝いできればと思っています。
せいの
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Zoom会議は、どこからでも参加できるメリットがあります。天候にも左右されませんし、交通費や移動時間もかかりません。私の場合、神楽坂の事務所までは高速バス利用で往復約五時間。ですがオンラインだと、パソコンの前に座るのは会議開始五分前。コーヒーを一口飲んでから参加するなど、この体制にだいぶ慣れてきました。任期二年の後半は、直接お顔を合わせての会議を持ちたいと願いますが、どのような体制でも、内容の濃い機関誌作りの一端を担えるよう、努力してまいります!
会員限定の掌編作品の募集は、今月末が締め切りです! ぜひ、皆さんの作品で、猫と一緒にファンタジーの世界へ連れて行ってください☆ どんな作品に出合えるのか、楽しみにお待ちしています♪
**《奥山編集長のひとこと》************************
ハックルベリーブックスでは、味戸ケイコさんの表紙原画の展示と「日本児童文学」フェアを、6月末まで開催しています。
こちらのブログに詳細、写真など載っていますので、ぜひご覧ください。
http://www.huckleberrybooks.jp/cgi-bin/blog/diary.cgi?date=20210513
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【お知らせ】!!締め切り間近!!
★11-12月号 特集「ファンタジーの猫」掌編作品募集★
猫をテーマとした非日常物語を描いた掌編作品を募集します
【応募資格】 日本児童文学者協会会員に限る
【締 切】 2021年6月末(消印有効)
【字 数】 26字×80行
【応募方法】 下記まで郵送、またはEメールで。
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
日本児童文学者協会「猫の掌編」係
E-mail : zb@jibunkyo.or.jp
次回の部会は7月21日です。
また、ご報告いたします!
山﨑