第50期 日本児童文学学校 感想 ⑧
初めての講評と、これから 正一 努
6月26日、初めて講評をいただきました。26日が近づくにつれて、緊張やら恥ずかしさやらで、当日は欠席しようとまでビビってしまいました。でも、出席してよかった! です。終わったあとは、雨が上がったあとの青空を眺める思いにひたりました。今後は高田由紀子先生をはじめ、講評をくださった方々の意見を「するめ」のように何度も咀嚼し、味わい深い作品に書き直したいと思います。
同日の前半、中川なをみ先生の講義にありました「書く技法」について、私はまだ探しはじめたばかりです。何とか発見したい! ですね。自分のものにしようと、目下、自分の好きな童話を書き写しています。また、赤羽じゅんこ先生が講義でおっしゃっていた「講師の作品を読む」を実践しています。どちらも、読者の立場ではなく書き手の立場で読むよう心がけています。作品のおもしろさにはまり、つい読者の立場で読んでしまうことがあります。そういう時は「やばい、やばい」と、ふり出しに戻って、書き手の立場から作品の面白さの技法などを探し読みします。
卒業まであと3回の講座ですね。「オンライン飲み会」にも参加して、卒業後も講評し合える方と出会いたいです。ぼくでよければ、是非声をかけていただければ幸せです! メールアドレスを交換し合って、作品を批評し合って、おたがいが、書きたいものが書けるよう切磋琢磨しましょー!