講座ブログ

日本児童文学学校・報告

 第47期  4回目です!  松原さゆり

   

東京は梅雨明けはまだですが、心配していた台風はそれて青空が見えました。

今回は、石川宏千花の担当編集者の方が参加してくださり、ビジターでこの日だけの参加の方も数名いました。

 

石川宏千花さんの講義は、「魅力的なキャラクターとは?」でした。

 すてきな登場人物が描かれている表紙などをプロジェクターでうつしての話を、受講生の皆さんは熱心に聞いています。

また、講義を聞くだけにはとどまらず、質問にたくさんの手があがり活気がありました。石川さんも一つ一つの質問に、とてもていねいに答えられています。

「石川宏千花さんの独自の感性が光るご本が大すきです」と熱いラブコールもありました。

 

辻貴司さんは4作品の講評でした。

辻さんは文学学校をへてデビューなさっているので、講評も「こうすればよりよくなるのではないか」「どう思いますか?」などと、皆さんによりそった感想やよびかけでした。そして皆さんからの意見や感想もたくさんありました。

デビューしたいきさつなどの話もあり、「どんどんチャレンジして、ぼくに続いて下さい」と、辻先輩から受講生への応援メッセージもありました。

 

 フリートークは、前回に続いて、おすすめの1冊をしました。

 今回もジャンルにとれわれずにいろんな本の紹介に、皆さんは興味をひかれた様子でした。

 

 

2019/07/30