第50期の日本児童文学学校も残り一回になりました。
最後の9月25日は、人気作家の村上しいこさんが登場して、『魅力ある物語づくり』について話してくれます。この講座に、村上しいこさんは、初登場。
ふだんから村上しいこさんの講演はおもしろいと評判です。忙しい村上しいこさん、何度かたのみ、ひきうけてくれました。
とにかくおもしろいし、実力派。それに子どもの気持ちによりそった作品を書かれます。
幼年からヤングアダルトまで幅広く書かれていて、そのどれもがおもしろいって、かなりすごいことですよ。
今年の夏も『みんなのためいき図鑑』が課題図書になりました。ためいきを調べるって、その発想も斬新ですよね。そんなおもしろさがどこからくるのか、講義が楽しみです。
また、古民家に住んでいるという生活スタイルも、SNSで発信して人気のようです。
また、二時間目、村上しいこさんの次は、今回、編集者さんが登場します。あすなろ書房の山浦さんです。
魅力的で読み応えのある文学作品をだしている、小さいけど個性的なあすなろ書房。山浦さんが考える魅力的な本はなにか、赤羽じゅんこがインタビュアーになってきいていきます。
みなさんがほんとうに聞きたいことをたずねていこうと思うので、こちらも注目してください。今まであまりなかった編集者さんとの対談ですから。
村上しいこさん、あすなろ書房の山浦さん、どちらの講義もビジターで一回だけの参加もできますので、事務局に問い合わせてください。
そのあとは、修了式があります。これは、受講生のみ参加です。
みなさんの提出作品、心をこめてスタッフが読みました。その上、最優秀作品、優秀作品を話しあって決めたのを、発表します。
話し合いは、かなり紛糾しましたよ。ここには書けませんか・・・・・・。
今回が、部長として最後の仕事になりますから、なんか感慨深いです。
9月25日 日曜日、よろしくお願いします。 (赤羽じゅんこ)