第50期 日本児童文学学校を受講されているとうやさんが、『マリー さんぽにいこっ』(文研出版)でデビューされました。おめでとうございます。
今回、受講中の講座の感想を書いていただきました。
熱い仲間がいるよ とうや あや
書き始めた頃からずーっと受講したかった、日本児童文学学校。
けれども地方に住んでいる私にとって、東京での連続講座はハードルが高いのです。
それがオンラインになり、やっと夢が叶いました。初めての受講日は、「うわー、こんなすごいことを毎回開催してたんだ!」「もっと早く受講していればー」と、喜んだり悔やんだり。
結局、49・50期と続けて受講することになりました。
講義では技術的なことから執筆への態度など、大変参考になるお話を毎回きかせて頂きました。今回出版することになった『マリー さんぽにいこっ』では、教えていただいたことを踏まえて何度も書き直しをしました。
また、書くことで行き詰まっても皆さんとお話しすることで、突破口が開けることもあります。本は出たものの次は書けるのだろうかと不安や焦りもありましたが、皆さんの熱気の渦に巻き込まれ、悩みなど何処へやら。
一歩ふみだす気持ちになってきます。
創作は一人でやるものだとは思っていますが、同じ志を持つ仲間がいることは、とってもすてきです。日本児童文学学校には、熱い創作仲間がいます。
一緒に真剣に児童文学に向き合い、笑顔で修了式を迎えたいです。