講座ブログ

実作通信講座 

灯台の光       森くま堂

 

 生来、とんでもない方向音痴である。街の中で迷う。田舎道で迷う。駅の中で、デパートで、病院で、ありとあらゆるところで地図を持っていても迷う。家人は私を見て、迷う方が難しいのに……と、首をかしげる。

なぜ迷うか、私なりに考えてみたことがある。原因の一つは無駄に無鉄砲な性格にあるように思われる。とにかく思い込みが激しいから、こうと思えば時に周りのいろんなものが警鐘を鳴らそうとも、聞く耳もたず突き進む。(そのわりには、めっちゃ小心で気にしいなのですが……)気がついたときは見たこともない場所で東西南北さえわからなくなっているというぐあいだ。

この傾向は創作でも同じ。とにかく進む。猪突猛進。で、ガラパゴスのまん中で途方にくれることになる。仲間の意見もなんのそのなのだ。聞こえないのか、聞く耳を持たないのか。

受講した実作通信講座は灯台の光だった。にっちもさっちもいかなくなった行間で、一言に導かれ進むことができた。

私のように方向音痴のかた、周りが見えなくなるかた、実作通信講座はぜひおすすめです。ときに灯台の光と逆に進みたくなる時もあるかもしれないけれど、そういう時はSOS 。きちんと自分の考えを伝えれば光はいっしょに考えてくださり、その先にこたえは必ず待っている。学校を卒業して○○年、師とよべるかたにお会いできるなんて、めったにない。実作通信講座は、灯台の光であった。

 

森くま堂さんは、公募 第9回絵本テキスト大賞 の Bグレード、『ちこくのりゆう』という作品で、大賞を受賞されました。

おめでとうございます。ただ今、絵本を制作中ということです。

森くま堂さんも受講された実作通信講座は、ただいま申し込み受付中です。

希望講師を指名することもでき、作品を講師をいっしょにしあげていけます。

〆切りは3月8日。

このチャンスをのがすと一年間、待たないといけません。興味をもった方は、こちらから

 

 

2019/02/14