13日、日比谷野外音楽堂で開かれた反対集会に参加してきました。
子どもと平和の委員会として、安保法案の廃案を望みます。
これまで、戦争のしくみや、戦争の悲惨さや、戦争に加担してきたことなど、私たちは子どもたちに書き、手渡してきました。心に残ることばを残せたでしょうか。
いま戦争にできる国になる安保法案の成立に反対して、おおくの若い人たちが立ちあがっていることに励まされます。
この法案は「日本国民の生命・権利を根底から覆す明白な危険」があるとおもったら武力攻撃すると言うのです。私たちがなにより大切な子どもの命は、逆にこの法案を作ることで脅かされます。武力は抑止力にはならず、平和な未来は殺し殺される戦争によってはけして守られません。
九条を守り戦争をしたくない国民と、強い国にしたい政権との戦いだとおもいます。
2度と戦争をしないと決めた時から70年経ちました。けして子どもたちを、戦争にまきこまないと誓って日本児童文学者協会が発足してから、まもなく70年を迎えます。
これからも子どもたちを戦争に行かせない年月を、80年、90年と歩んでいくのです。
一色悦子