機関誌部ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
白に近い淡いピンクが日に日に広がっていく、ソメイヨシノの桜の木。
満開に近付くほど可憐さに凛々しさが加わるその変化を、今年も楽しんでいます。
3月17日(水)に、第九回編集会議をオンラインで行いました。
創立75周年記念として付けられた「3・4月号」の特別ふろく、味戸ケイコさんの“ポストカード”が好評です! 新生活スタートなど、春の少し不安な気持ちに寄り添ってくれる、柔らかな優しい絵。明るい場所をめざしてゆっくりと進む少女の後ろ姿からは、「大丈夫。一緒に行こう!」の声が聞こえてきそうです。
3・4月号の“25年後のこどもたちへーひとこと集―”の囲みのレイアウトやパート分けが新鮮で、楽しく読めたとの感想もあがりました。第一線で活躍する作家のみなさんから頂いた未来へ向けてのメッセージが、より多くの子ども達に届くことを願います。
“ただいま修行中”もスタートしました☆ 応援よろしくお願いします!
また、初めて開催された“オンライン同人誌座談会”。「初」ということで、司会進行をしてくださった編集委員のお二人(奥山さん・せいのさん)に、今回の座談会を振り返っていただきました。
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1・座談会の時間はトータルで2時間半くらいでした。けっこう長くなって、上手くまとめられるか心配でした。長時間になったことを申し訳なく思いつつ、でも本音を言うともっとお話を聞いていたかったです。
2・質問している内容は、事前にお知らせしてあり、各同人誌内で、意見を集めてくれていたところもありました。
3・「同人誌・研究会の誇りをもって」のタイトルは、おおぎやなぎさんやいぶきさんの発言をもとにつけました。
4・一番盛り上がったテーマは“それぞれの意義”ですかね。けっこう本音が出て、面白かったです。でも、各同人の自己紹介から熱量がすごかったように思います。つまり最初から盛り上がっていたと思います。一晩でも語り合えたんじゃないかなと思ったり。どの質問も時間を区切るのが惜しかったです。
5・事前に用意された質問は全てすることができました。書き手として同人として話題は尽きないなあと思いました。オンラインという画面越しでもこれだけの熱量です。次回はぜひオフラインで、直に座談会ができたらいいなと思います。
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新しい生活様式に対応しながら活動を続けていくことは大変な部分もありますが、それでも“熱”と“誇り”を持ち続ける皆さん。これからも、共に児童文学を盛り上げていきたいですね!
【お知らせ】
①機関誌部よりアンケート調査のお願い
「「幼なじみ」と聞いて思い出す、児童文学の登場人物は?」を絶賛実施中!!
・3月末しめきり
②11-12月号 特集「猫とファンタジー」掌編募集
【応募資格】 児文協会員限定
・6月末しめきり メール、郵送どちらもOK
③情報ネットワーク部のオンライン茶話会
4月3日(土) のテーマは『日本児童文学3・4月号』です
詳細はhttps://jibunkyo.or.jp/old/index.php/network/archives/1
次回の部会は4月21日です。
また、ご報告いたします!
山﨑