講座ブログ

第49期 日本児童文学学校・感想 ②

第49期文学学校に参加して くまや なずな

 一昨年の春は都合がつかず、文学学校に申し込むことが出来ませんでした。秋には文学学校が開校されないので、70期創作教室に参加しました。

 創作教室は、作品の提出が出来れば初心者でも受講可能とあったので申し込んだのですが、全くの初心者は私一人でした。春の文学学校を受講された方々の他は、もう何年も書いていらっしゃる方々ばかりでした。私なりに頑張って作品を書いて提出してはいたのですが、基本的な事を全くわかっていないで、ただ書いているだけだという気持ちが強くなり、半年の創作教室が終わったら文学学校に参加したいと考えていました。

 ところが昨年は文学学校は中止となり、この春の49期文学学校の受講となりました。

 4月初回は、これを学びたかったという内容そのものの講座でした。創作を書くための基本を教えていただきました。設定、舞台、キャラクター、起承転結など、創作教室を受講中に提出作品をただ書いていただけの私に足りなかったことばかりでした。

 第2回目は、詩について、色々お話が聞けて良かったです。私は詩をずっと書いてきているのですが、創作よりも公募の機会が少なく、残念に思っています。

 そして、この回では、私の提出作品に講評をいただきました。講評は、気づきをいただけるので、本当に嬉しく思います。他の方の作品の講評を聞かせていただくのも、とても楽しみです。自分とは全く異なる世界を書かれた作品にまた異なる切り口の講評を聞かせていただけるのは新しい学びになっています。

2021/06/01