子どもと平和の委員会

安田菜津紀さんの写真展に行ってきました(濱野京子)

フォトジャーナリストとして、 貧困や災害、 難民問題を国内外で取材し、テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍されている安田菜津紀さんの写真展「照らす 生きた証を遺すこと」を見てきました。

この写真展は、東北をはじめ日本の国内で安田さんが出会った方々の、身近な方が遺したものを「照らし」、生きた証を刻みたいとの思いで開催とのことです。 まず目をひくのは、津波に襲われた陸前高田。ひしゃげた車が津波の激しさを語っています。震災関係だけでなく、認可外保育所で亡くなった子の靴や、沖縄で遺骨収集をする方の手の中の遺骨、入管施設で亡くなったスリランカ女性の遺品など、「生きた証をのこす」が写真が展示されています。

 

実は、安田菜津紀さんは、今秋開催の児文協公開研究会で講演予定とのことです。私も今からたのしみにしています。

 

写真展は、26日まで(期間中、お休みの日もありますのでお気をつけください)。 詳しい情報はコチラ。 https://fotopus.com/showroom/index/detail/c/3208

 

うかがった時、安田さんも在郎されていて、少しだけお話もできました。比較的長く在郎されているようですので、お目にかかれるかもしれません。

2021/04/18