123、初夢はまっすぐな線(2024,1,15)
【パソコンが……】
・新年早々、パソコンが故障してしまいました。パソコンというのは、時々不調になることがありますが、今回はスイッチを押してもなかなか立ちあがらず、ようやく立ち上がったかと思うと、昔の故障したテレビのような画面になってしまうという、本格的な?故障で、これは取り換えるしかないようです。
2回前のブログに書いたように、この間「新美南吉の宿題」に追われ、7日に何とか脱稿、新美南吉記念館に送りました。年末年始の休みもなく酷使されたことに、パソコンが反逆したわけでもないでしょうが、ちょっとそんなことも頭をよぎってしまいました。
なので、これは予備のパソコンで書いていますが、アップするのは事務局にお願いしなければなりません。
【さて、初夢です】
・「初夢」などということをあまり意識したことはありませんが、1月7日の明け方に見た夢がなんだかおもしろくて、考えてみたら、これが今年の”初夢”だったなと思いました。
どういう夢かというと、場所は、広い教室のような所。そこに(多分)十数人くらいの人がいて、紙にどうやってまっすぐな線を引くか(定規などは使わずに)、ということがテーマになっているのです。どういう集まりかというと、中学校の同窓会という設定のようで、卒業したばかりの若い子もいれば、僕のような年寄りもいます。
その、若い女の子が、紙にまっすぐな線を引こうとしますが、なかなかうまくいきません。その時、僕がすっくと(?)立って、やおら「正しい線の引き方について」演説を始めます。なんとことはない、紙を縦にしろ、ということのようで、つまり長方形の紙を横にした状態で、横に線を引こうとすると難しいですが、紙を縦にして横に線を引けば、線は短くて済みますから、割と簡単になります。その演説(?)の途中で、目が覚めた気がします。
・しばらくして、なんであんな夢を見たのだろうと考えました。思いついたのは、前回のブログに書きましたが、年末に小泉周二さんの詩に曲をつけようとした時に、五線紙がないので、便箋に五本の線を引いて、音符を書きました。その後で思いついて、ネットから五線紙をダウンロードして使いましたが、最初は自分で線を引いたわけです。便箋のケイ線を生かしながらでしたが、なかなかまっすぐになりませんでした。それが、この夢の”元”になったのではと思いました。
・もうひとつは、なぜそれが中学校の同窓会なのかという問題?です。これは2、3日してから、ひょっとして、と思いついたことが二つありました。
一つは、協会事務局の原正和さんが、十二月だったか、ご出身の中学校に呼ばれて講演をしてきた、という話を聞いたことです。一昨年、彼が協会の新人賞を受賞したことが地元の新聞で報道され、そこからのご縁だったようです。実は、大分前になりますが、僕は自分の中学校時代のことを題材にした『錨を上げて~ぼくらのブラスバンド物語~』という本を出した時に、出身の中学校に送りました。図書の先生から礼状は届きまたが、呼ばれて講演というようなパターンはありませんでした。そのあたり、ちょっと原さんがうらやましかったのかもしれません。
もう一つ、割と最近、自分の出身中学校を意識することがあり、マラソンの鈴木優花といえば、去年のMGC大会で見事優勝し、パリ五輪に内定した選手ですが、彼女が中学の(小学校もですが)後輩であることを知りました。これには結構びっくりしました。というあたりがベースになって、おそらくそういう舞台設定になったのかなと思いつき、我ながらわかりやすい男だな、と苦笑してしまいました。
・さて、試しにと思って、「夢判断 直線」で検索してみました。”結果”は、以下の通りです。
《まっすぐな線は、一本の道を象徴し、あなたが迷うことなく、目標に向かって一直線に進んでいることを表わしています。
ただ、わき目もふらずに突き進んでいるため、まわりの状況がわからなくなっている面も、とくに、恋愛に関しては、相手に自分の気持ちを強引に押しつけたり、束縛しすぎている可能性があるので、注意しましょう。(後略)》
・27日の「新入会員の集い」をオープンにしたところ、あっという間に定員を超えました。僕は冒頭の15分ほどが出番ですが、自分の気持ちを推しつけるようなことがないよう注意しつつ(笑)、協会のアピールをしたいと思います。