作品公募

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第5回「子どものための感動ノンフィクション大賞」一次選考結果発表

 昨年9月30日に締め切りました「第5回子どものための感動ノンフィクション大賞」の一次選考の結果をお知らせします。
今回の応募総数は36編。選考委員会により下記の7編を通過作品としました。

  「いのちの醤油」                   竹内早希子
  「夜の獣医さん」                   細田孝充
  「天井からジネズミ」                 佐伯元子
  「黄色い帽子が運んだ奇跡」              横山亜未
  「パティシエになった野球選手」            渡辺千絵
  「お母さんの力」                   山本玲子
  「おれのじいちゃんは88歳の新聞記者」         望月芳子

                                   (受付順)

一時選考通過者は、本年5月31日までに原稿を執筆いただき、それをもって最終選考をおこないます。  最終選考の結果につきましては、本誌2014年11・12月号で発表いたします。

                       日本児童文学者協会
        子どものための感動ノンフィクション大賞選考委員会

2014/03/10

作家特集に掲載する評論募集 選考結果発表

来年予定している作家特集に掲載する評論募集について、本誌編集委員会にて選考を行いました。結果は下記の通りです。

 

「いじめという制度 家族という装置」 澤出真紀子

 

「朽木祥の『八月の光』が照らし出すもの」 繁内理恵

 

「高橋秀雄論 主人公との同化が辿り着いた到達点」

                     開 隆人

 

「梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』考

 ―〈群れ〉の中で〈個〉の輪郭を保つために」

 柏木じゅん子

 

上の四編を入選とし、各特集号に掲載します。

今回は全体で八編と応募が少なく、少々残念ではありましたが、新しさを感じさせる力のある評論が集まったと感じました。ありがとうございました。

 

「日本児童文学」 編集委員会

2013/11/13

第6回『新・童話の海』 選考結果発表

本年5月末に締め切られた中級向け創作シリーズ「新・童話の海」作品募集の選考結果を発表いたします。9月27日、第一次選考通過作の9編を、選考委員による第二次選考で5編にしぼり、最終選考を行いました。今回の応募総数は111編でした。選考委員4名と、ポプラ社の坂井社長、編集部の編集者の皆さんと選考の結果、今回は満場一致で入選作が決まりました。

 

<入選>

「お昼の放送の時間です」      乗松 葉子

 

 上記入選作のほか、最終選考に残った作品は以下の4編です。

 

「どこにもないはどこにある」         岩崎まさえ

「最高のモルモット」           こうまるみずほ

「風に音と色を乗せて」             北山千尋

「ちがう部屋のふたり」             土屋恵子

(応募受付順)

 

昨年は残念ながら入選作がありませんでしたが、今回はひさびさに満場一致で入選作が決まりました。今回の入賞作はリアリズム作品です。人間がくっきりと描けていて、ユーモラスな中にペーソスも織りこまれていた作品です。選考委員会では選考後、近年のさまざまな公募の応募作の傾向などについて話し合いました。そこから応募作への総体的な感想が浮かび上がってきました。

 話し合いの内容をかいつまんで、ここに記しておきます。ぜひ参考になさってください。まずは書く姿勢について。達者になりすぎていて、心に訴えるものがない。もっと書くことに志を持とう。頭の中だけで書かない。人間を豊かに描こう。創作のもとになるものについて、じっくり考える。なぜ書くのか、何を書こうとしているのか、そこを明確にする。

 来年もまた、すばらしい作品のご応募をお待ちしております。

 

日本児童文学者協会「新・童話の海」選考委員会

(加藤純子・薫くみこ・那須正幹・西本鶏介)

2013/11/11

第6回絵本テキスト大賞 入選発表

日本児童文学者協会と童心社は、昨年に引き続き第6回「絵本テキスト大賞」の作品募集を行いました。応募総数は283編(Aグレード103編、Bグレード180編)。昨年にも増して、大変多くの作品が寄せられました。応募作品は8月下旬から9月上旬にかけて予備審査を行い、1次選考通過作品Aグレード14編。Bグレード19編を選びました。9月26日に最終選考会を開き、以下の3作品の入選を決定しました。大賞受賞作は童心社から絵本として出版されます。

 

 Aグレード

   大 賞 該当作なし

  優秀作 「バッタとった」 松田 幸子

 

  Bグレード

  大 賞「おかお おかお おかおだよ」 スマ

  優秀作「くものモーリー」 降幡うたた

 

なお、第4回Bグレード優秀作、昼田弥子さんの『つえをかいに』(仮題)は、和田誠さんの絵で来年の春に刊行の予定です。

 

今回283編の様々な形、表現のみなさまの作品を読ませていただいて、改めて、絵本テキストとは何か、考えさせられた選考でした。

たくさんのご応募、ありがとうございました。

 

※「絵本テキスト大賞」は、来年も第7回の作品募集を行います。詳細は本誌2014年1・2月号に掲載します。選考委員をうならせるような、みなさまからの作品、お待ちしています。

 

●主催 日本児童文学者協会/童心社

第6回「絵本テキスト大賞」選考委員

丘修三、内田麟太郎、長谷川知子、下園昌彦(童心社編集長)

2013/11/11

「タイムストーリー」作品募集

日本児童文学者協会と偕成社の共同企画
「タイムストーリー」作品募集

●募集原稿内容
 テーマは、<時間>です。
 「五分間」「一時間」「一日」「三日間」「一週間」の5種類のなかから好きな時間を選んでください。たとえば「五分間」の場合、五分という限られた時間枠のあいだに進行する物語でも、「五分」をキーワードにして作り上げたお話でも結構です。
 小学校高学年からヤングアダルトを読者対象とします。
 内容は、リアリズムでもファンタジーでも、ジャンルは問いません。


第1巻『五分間のお話』 
第2巻『一時間のお話』
第3巻『一日のお話』
第4巻『三日間のお話』
第5巻『一週間のお話』


●入選発表
隔月刊『日本児童文学』2014年7・8月号誌上にて発表。
日本児童文学者協会と偕成社のホームページで選考結果を公表。


●応募要項
 どの巻への作品かを原稿のはじめにお書き添えください。
 別紙に、筆名のほか本名・住所・電話番号・メールアドレス・年齢・職業・児童文学歴があればお書きください。
 なお原稿の返却には応じかねます。必ずコピーをお取りください。


●応募資格
プロ、アマ、国籍は問いません。高校生(もしくは同年齢)以上。

●募集期間〔当日消印有効〕
2013年12月10日〜2014年1月末日

●原稿枚数
400字詰め原稿用紙 20枚(メールでの応募は不可)

●編集委員(五十音順)
加藤純子・後藤みわこ・廣嶋玲子・宮川健郎

* 入選作には所定の印税をお支払します。
作品は、2015年3月刊行予定のシリーズに収録されます。


●問い合わせ先・応募先
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
日本児童文学者協会『タイムストーリー』係
TEL03-3268-0691 E-mail:zb@jibunkyo.or.jp


◆ 受付締め切後の選考期間中、電話やメールでのお問い合わせはご遠慮ください。

 

2013/11/08

第6回日本児童文学者協会評論新人賞

 児童文学評論の活性化を図るために02年に創設した本賞は、これまで何人もの気鋭の評論家を世に送り出してきました。
 児童文学が大きな転機を迎えている今、子どもの本に新たな視点から光を当てる意欲的な評論を期待しています。


1、募集の内容 日本・外国の児童文学についての評論で、未発表のもの。
        (同人誌発表の改作などは可だが、その旨明記すること。)
2、応募資格  一切問わない。但し、個人執筆に限る。
3、原稿枚数  400字換算で30枚以内。(外国語引用の場合の翻訳文や図表なども含めて、規定の枚数以内であること。なお、ワープロ原稿の場合は、必ずしも1枚400字の設定は必要ない。)
4、締め切り  2013年12月31日(消印有効)
5、応募方法  表紙に論文タイトル(タイトルは論文冒頭にも記載すること)、住所、電話番号、氏名、年齢、職業、所属(学会、大学、同人など。特になければ不要)を明記し、主催者宛送付のこと。なお、原稿は返却しない。
6、発 表   隔月刊『日本児童文学』2014年5・6月号(予定)
7、賞     入選(1篇)=賞金10万円、佳作(2篇程度)
8、入選論文について 入選論文は『日本児童文学』に掲載する。佳作についても、掲載を検討する。
9、選考委員  私市 保彦、佐藤 宗子、ひこ・田中、藤田のぼる

 

◆原稿送り先&問い合わせ先◆
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
 日本児童文学者協会評論新人賞係 TEL03-3268-0691

2013/11/08

第1回新しい〈長編〉戦争児童文学 作品募集

 日本児童文学者協会では、創立六〇周年記念出版として、短編と詩による「新しい戦争児童文学」のアンソロジー<おはなしのピースウォーク>全六巻(新日本出版社 06~08年)を刊行しました。今回、残された課題に取り組むべく、協会創立七〇周年に向けて、<おはなしのピースウォーク>を継承、発展させる「新しい<長編>戦争児童文学」を募集します。(参考『日本児童文学』2012年9-10月号 p107)

【募集する作品】
自作未発表の長編戦争児童文学。(同人誌発表作は可。ただし、原稿の形で提出のこと。)読者対象は小学校高学年程度。

【応募資格】問いません。

【原稿規定】400字詰め原稿用紙200~300枚。縦書き。ワープロ原稿の字詰めは自由ですが、原稿用紙換算枚数を明記してください。一枚目に表題、作者名(ペンネームの場合は、本名も)、住所、電話番号、年齢を明記。2、3枚目に800字以内の梗概を付けてください。

【出 版】入選作を中心に、さらに合評を重ね、出版を目指します。

【著作権】入選作については、2014年内は、出版優先権を当会にお預けください。

【選考委員】新しい戦争児童文学委員会
(奥山恵・きどのりこ・木村研・西山利佳・はたちよしこ・濱野京子・古田足日・みおちづる)

【応募方法 他】応募期間 2013年11月15日~12月15日(当日消印有効)表紙を含め同じものを四部お送り下さい。応募作品はお返ししません。

【発 表】選考結果は、2014年5月当会HPにて。経過の詳細は『日本児童文学』2014年7・8月号に掲載。(結果は個々には連絡しません。)



 

◆原稿送り先&問い合わせ先◆
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
   日本児童文学者協会『新しい戦争児童文学』委員会
TEL03-3268-0691

 

2013/11/08

2013年おはなしエンジェル 子ども創作コンクール発表

たくさんの作品ご応募いただきありがとうございました。
下記の通り入選作が決定しましたので発表いたします。


<最優秀おはなしエンジェル賞/幼児・小学生低学年の部>
「みずくんとおゆくん」 
新宮礼太  (大阪府・年長)

<最優秀おはなしエンジェル賞/小学生中高学年の部>
「僕はお笑い担当」
富樫輝紀  (東京都・小4)

<最優秀おはなしエンジェル賞/中学生の部>
「竹取りの価値」
久永倫史  (福岡県・中2)


<金のエンジェル賞/幼児・小学生低学年の部> 3編
「まりとえび」 
木本麻里 (青森県・小1)

「べんじょむしとともだち」 
小菅 華  (マレーシア・小1)

「はかせのうまいほし」 
多田樟太朗  (北海道・年長)

<金のエンジェル賞/小学生中高学年の部> 3編
「ぼくとセミ君の七日間」 
小谷野 光  (埼玉県・小4)

「日向とかげ」 
藤井 杏 (大阪府・小5)

「七匹の水亀」 
矢澤宙空 (東京都・小5)

<金のエンジェル賞/中学生の部> 3編
「昨日の僕と明日の君」
石塚 繭  (栃木県・中3)

「シッポ物語」
中村瑠南 (東京都・中3)

「正しいオバケの育て方」
福井幸司  (東京都・中2)


<銀のエンジェル賞/幼児・小学生低学年の部> 5編
「さかなとくじらのものがたり」 
上田 周  (三重県・年長)

「どうぶつのたね」 
大橋飛香 (東京都・年長)

「しっぽのないおうまさん」 
西田紗侑子 (東京都・小2)

「お父さんの天気よほう」 
福島律音 (東京都・小1)

「ふしぎなレストラン」 
脇 純麗 (東京都・小2)


<銀のエンジェル賞/小学生中高学年の部> 4編
「お空から来たねこ」 
立入愛純  (京都府・小3)

「バクのゆめやさん」 
違 晴香  (東京都・小3)

「ガアゴと海」 
矢澤希空 (東京都・小5)

「スズとハーブ魔女」 
和田琴美 (大阪府・小6)

<銀のエンジェル賞/中学生の部> 5編
「守ってあげたい」 
小栁颯史 (青森県・中1)

「真実の月、夢の海。」
庄司日和  (大阪府・中3)

「風待ちの土曜日」 
松沢優花  (神奈川県・中3)

「GOGO!無敵のレッドサンダー」 
弓削和果  (神奈川県・中1)

「伸ばした手」 
渡部七海 (神奈川県・中3)

 


入選作品は、こちらからご覧いただけるようになる予定です。
http://www.kumon.ne.jp/angel/nyusen_2013.html

2013/11/06

第41期日本児童文学学校 最優秀作品 発表

本年4月から9月まで行われた第41期日本児童文学学校への提出作品から選ぶ、最優秀作品と優秀作品が決定しましたので、発表いたします。

 

最優秀作品
「はらぺこキング」 柳澤みの里

優秀作品
「お父さんのおまじない」 小川メイ
「偉大なる博士」 辻 貴司

最終選考に残った作品は、上記の3作品の他、次の4作品です。
「夢のはしご」  多羅瑛二郎
「両手はいつも」 みくにつぐえ
「七色の秋」   秋山佳子
「学校の妖精」  やまとそら

以上です。

※最優秀作品は隔月刊『日本児童文学』2014年3・4月号(3/9発行予定)に掲載されます。

 

2013/10/31

第14回 おはなしエンジェル子ども創作コンクール

日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会・公文教育研究会では、子どもたちに創作を通じて物語の楽しさを体験してもらえるよう、幼児から中学生までを対象に、「おはなしエンジェル 子ども創作コンクール」を実施することになりました。子どもたちの夢や思いを童話に!
たくさんの応募をお待ちしています。
 
応募資格と作品の長さ
 
(1) 幼児・小学生低学年(1~2年)の部 400字原稿用紙2~4枚以内。
(2) 小学生中高学年(3~6年)の部 400字原稿用紙3~6枚以内。
(3) 中学生の部 400字原稿用紙5~10枚以内。
(1)~(3)まで、詩・作文・日記は不可。自作・自筆に限ります。パソコン入力も可。ただし自分の入力に限ります。ワープロ、パソコン原稿は、A4判用紙に20字×20行で印字。)
 
募集期間と作品送付先など
 
●応募は2013年7月20日から9月10日まで(必着)。
●応募は一人一編まで。
●別紙に、住所・氏名(ペンネーム不可)・年齢および学年・電話番号(日中連絡の取れる番号)・作品タイトルを明記し(別紙は大人の記入可)、作品に添付。タイトルと氏名は、作品の最初にも記入。
●作品の返却には応じません。
●作品送付先は以下
<送付先>
〒102-8180 東京都千代田区五番町3-1 五番町グランドビル3F
くもん出版「子ども創作コンクール」係
 
賞と表彰
 
●最優秀おはなしエンジェル賞(各部)1編、金のエンジェル賞(各部)3編、銀のエンジェル賞(各部)5編。
●発表は11月上旬予定。主催団体のホームページにて。
●最優秀おはなしエンジェル賞、および金のエンジェル賞作品には、正賞として盾と絵本画家による入選作品を素材にした描き下ろしのイラストが、銀のエンジェル賞作品には盾が贈られる。副賞として、最優秀おはなしエンジェル賞作品に図書カード1万円、金のエンジェル賞作品に図書カード5千円が贈られる。
●中学生の部の最優秀おはなしエンジェル賞受賞者は、日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会の機関誌が1年間無料で送られる。
●入選作品は、主催団体発行の機関誌やホームページ等に掲載予定。
 
選考
 
日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会・公文教育研究所所属の選考委員による厳正な審査の上、入賞作品を決定。
 
問い合わせ先
 
日本児童文学者協会 TEL.03-3268-0691 
日本児童文芸家協会 http://www.jidoubungei.jp/
運営事務局(くもん出版) http://www.kumon.ne.jp/angel/index.html
 
主催:日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、公文教育研究会
協賛:くもん出版
後援:朝日学生新聞社・(一社)家の光協会・親子読書地域文庫全国連絡会・この本だいすきの会・産経新聞社・ (一財)出版文化産業振興財団・(公社)全国学校図書館協議会・日本子どもの本研究会・ 日本書店商業組合連合会・(社)日本図書館協会・毎日新聞社・読売新聞社
 
著作権
 
入選作品の出版及び二次的使用については、発表より2年間、協賛者が優先権を保有します。
尚、最優秀おはなしエンジェル賞・金のエンジェル賞の中から、絵本化にふさわしい作品については、協賛者・くもん出版より出版される。 
 
個人情報の取り扱いについて
 
応募者の個人情報は、受賞者への連絡、応募者への作品集送付など、本賞に関わる目的のみに利用します。
2013/06/11
一般社団法人 日本児童文学者協会

〒162-0825
東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
TEL 03-3268-0691 / FAX 03-3268-0692
E-mail zb@jibunkyo.or.jp