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  • 日本児童文学学校

第52期日本児童文学学校

プロへの一歩をふみだそう!

~ 4月から9月まで 日曜日の午後 ~

童話・児童文学を学びたい方のための講座です。双方向のオンライン講座なので、講師への質問もできます。

講義終了後には30分程度の雑談タイム(参加自由)を設けています。受講生同士、交流しましょう。

初心者も大歓迎です。

講座概要

定員

40名

zoom利用のオンラインのみ。先着順。定員になり次第締め切り。

受講料

36,000円

作品講評

作品講評を希望する方は、4/1までに下記アドレスまで、原稿をメール添付で提出してください。ひとり1作品。400字詰原稿用紙換算10枚以内。(詳細は申込み後の案内に記載)

作品を提出しなくても受講できます。

優秀作品

受講生提出作品の中から最優秀作品、優秀作品が選ばれます。最優秀作品は、隔月刊「日本児童文学」2025年3・4月号に掲載されます。

申し込み方法

下記のメールアドレスまで、定員に達していないことをご確認のうえ、「日本児童文学者協会講座係」宛に郵便振替にて受講料をお送りください(氏名・住所・電話番号・メールアドレスを明記)。

振込用紙は、協会までご請求いただくか、または郵便局備え付けの振替用紙をご利用ください。

インターネットバンキングなどをご利用の場合には、お振り込み後に 氏名・住所・電話番号を、Eメールにて講座係までお知らせください。

申し込み情報

日本児童文学者協会講座係【口座記号番号】00130-2-264147
一般社団法人 日本児童文学者協会
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
TEL:03-3268-0691  FAX:03-3268-0692
E-mail : zb@jibunkyo.or.jp

プログラム

月日 時程 内容 講師
4/21 14:00 児童文学を書く前に しめの ゆき
15:10 作品講評 後藤みわこ
5/26 14:00 童話の書き方・おはなしの作り方
~~ワークで楽しく身につけよう~~
北川チハル
15:10 作品講評 筑井千枝子
6/23 14:00 そして創作バカになる 林けんじろう
15:10 作品講評 辻 貴司
7/28 14:00 筆力向上のためにいちばん大切なこと 濱野京子
15:10 作品講評 しんや ひろゆき
8/18 14:00 児童向けエンタメジャンルの紹介&僕の心がけていること 針とら
15:10 作品講評 赤羽じゅんこ
9/29 14:00 書き直しの大切さをぜひ知ってください 森川成美
15:10 取材から広がる物語 令丈ヒロ子
16:20 修了式 事業部

講師の紹介

  • しめの ゆき

    千葉県出身。神奈川県在住。バレエ雑誌の編集者をしていた折に「ティアラちゃんシリーズ」6巻(新書館)を出版、のち独立。『美雨13歳のしあわせレシピ』(ポプラ社)でデビュー。おもな著書に『せっしゃ、なべぶぎょうでござる!』『マジカル☆ピアノレッスン ピアノようせいレミーとリズムのまほう』(ポプラ社)、『くびびじんコンテスト』(岩崎書店)ほか。日本児童文学者協会理事。「栞」「季節風」同人。

  • 後藤みわこ(ごとうみわこ)

    愛知県在住。福島正実記念SF童話賞を受賞した「ママがこわれた」(岩崎書店)でデビュー(現在・同賞選考委員)。そのほかのSFは「未来を走れ ハイブリッドエコカー」(学研)、「あした地球がおわる」(汐文社)、「ボーイズ・イン・ブラック」(講談社)など。公募ガイド社、協会の実作通信講座で添削講師を務める。日本児童文学者協会・事業部長。

  • 北川チハル(きたがわ ちはる)

    愛知県生まれ。保育士を経て作家となる。『チコのまあにいちゃん』(岩崎書店)で2003年児童文芸新人賞受賞。『ふでばこから空』(文研出版)で2019年ひろすけ童話賞、児童ペン賞童話賞受賞。『ニャンパーのキャンプだよ!』(岩崎書店)、『てんこうせいはおはなしやさん』(金の星社)、『しんぱいせんせい』『おかえり、フク』(佼成出版社)、『ポストがぽつん』(アリス館)、『たびいえさん』(くもん出版)他著書多数。

  • 筑井千枝子(つくい ちえこ)

    愛知県生まれ。著書に『ぼくのウィング』『オフカウント』(共に新日本出版社)。「春風にのって」を産経新聞に掲載後、『ファンタジーの宝石箱 vol.2夜の翼』(全日出版)に収録。

  • 林けんじろう(はやし けんじろう)

    1974年広島県三原市生まれ、広島市育ち。2021年、第17回ジュニア冒険小説大賞受賞作『ろくぶんの、ナナ』(岩崎書店)でデビュー。2022年、第62回講談社児童文学新人賞佳作入選作『星屑すぴりっと』を刊行。2023年、同作で第52回児童文芸新人賞を受賞。同年、最後の投稿と決めて挑んだ第25回ちゅうでん児童文学賞にて大賞を受賞。

  • 辻 貴司(つじ たかし)

    神奈川県生まれ、京都府育ち。会社員。2013年、第41期日本児童文学学校修了。第58期・59期創作教室受講を経て、第32回福島正実記念SF童話賞最終選考。翌2016年、第33回福島正実記念SF童話賞大賞受賞、『透明犬メイ』(岩崎書店)でデビュー。文学学校が、ぼくの創作の原点。同期で作った会「らんぷ」で毎月合評をしながら創作を続けている。『トイレのブリトニー』『よふかし しようかい』『ツクルとひみつの改造ボット』(いずれも岩崎書店)『ひみつの小学生探偵<1> あやしいヒゲの会事件(共著)』(学研)など。

  • 濱野京子(はまの きょうこ)

    熊本県生まれ、東京育ち。『フュージョン』(講談社)でJBBY賞を、『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)で坪田譲治文学賞を受賞。主な著書に『アカシア書店営業中!』(あかね書房)『この川のむこうに君がいる』(理論社)『with you』(くもん出版)『野原できみとピクニック』(偕成社)『シタマチ・レイクサイド・ロード』(ポプラ社)『金曜日のあたしたち』(静山社)など。

  • しんや ひろゆき

    兵庫県生まれ。元公共図書司書。『漫才の星になるんや』(童心社)でデビュー。第43回講談社児童文学新人賞入賞。他の作品に『ウイニングショット』(岩崎書店)、『あゆみ』(講談社)、『シャッフル』(大日本図書)など。
  • 針とら(はりとら)

    千葉県在住。第1回角川つばさ文庫小説賞への応募をきっかけに、2014年『めざせ!東大お笑い学部』(角川つばさ文庫)にてデビュー。2015年からはじまった『絶望鬼ごっこ』シリーズ(集英社みらい文庫)が代表作となり、2024年全24巻にて完結予定。ほか、『小説 魔入りました! 入間くん』のノベライズシリーズ(ポプラキミノベル)、『恐怖の帰り道』シリーズ(学研プラス)など。

  • 赤羽じゅんこ(あかはね じゅんこ)

    東京都生まれ。新・北陸児童文学賞を受賞した『おとなりは魔女』でデビュー。主な著書に『がむしゃら落語』(福音館書店/産経児童出版文学賞・ニッポン放送賞)、『ぼくらのスクープ』(共に講談社)、『ひと箱本屋とひみつの友だち』(さ・え・ら書房)『5分で本を語れ チームでビブリオバトル』(偕成社)などがある。日本児童文学者協会・組織部長。

  • 森川成美(もりかわ しげみ)

    大分県出身 『マレスケの虹』(小峰書店)で第43回日本児童文芸家協会賞受賞。「アサギをよぶ声」シリーズ(偕成社)、『はなの街オペラ』『かわらばん屋の娘』(くもん出版)、『てつほうの鳴る浜』(小学館)、『光るマウスが未来をかえる』(講談社)ほか。武蔵野大学非常勤講師。「季節風」同人。

     

  • 令丈ヒロ子(れいじょう ひろこ)

    大阪市生まれ。「若おかみは小学生!」シリーズ(講談社青い鳥文庫)は2018年劇場版・テレビアニメ化された。『病院図書館の青と空』(講談社)は第39回うつのみやこども賞を受賞。ほか「妖怪コンビニ」シリーズ(あすなろ書房)などがある。食べ物のお話と妖怪やユーレイと仲よくなるお話を書くのが好き。