はじめまして -絵本から始まったモンゴルとのつながり- 津田紀子
新しく国際部メンバーとなりました津田紀子と申します。今年度のブログトップバッターとして、まずは自己紹介をさせていただきます。
私は、普段、モンゴルの子供の本の翻訳や紹介をしています。「なぜモンゴルなのですか?」とよく聞かれますが、そのきっかけは、子供の頃に読んだ絵本『スーホの白い馬』でした。絵本に描かれた広大な大地を自分の目で見てみたくて、1992年、民主化と市場経済化がはじまったばかりのモンゴルを訪れました。
どこまでも続く大草原、人と馬との深い絆…..わずか1週間の滞在でしたが、雄大な自然や遊牧民の暮らし、文化にすっかり魅了されました。その後、モンゴルで移動図書館活動に取り組んでいた児童文学作家のダシドンドグさんと出会いました。
「本を読めば世界中の子どもたちと友達になれるんだ。そうすればきっと平和な世界になるよ」
草原や砂漠に暮らす遊牧民の子どもたちにそう語りかける姿に感銘を受け、私も子どもの本を通して日本とモンゴルをつなぎたいと思うようになりました。
現在は、日本を拠点に活躍するモンゴル人絵本作家のボロルマーさん、ガンバートルさんとともに、日本とモンゴル両国で絵本の出版活動に取り組んでいます。また今年からはモンゴルでの紙芝居の実演にも挑戦!両国の子どもたちが、物語を通して互いの文化に関心をもち、新しい世界と出会うきっかけになればいいなと願いながら日々活動しています。
先日、今年度初の国際部ミーティングがオンラインで開催され、私もモンゴルから初めて参加しました。野坂悦子国際部部長はじめ知識と経験豊かなメンバーの皆さまから活発な意見が飛び交い、とても有意義な時間となりました。
現在わくわくするような企画が進行中です!皆さま、どうぞ楽しみにお待ちください。
(津田紀子)