児童文学作家を志すすべての方にお勧めの講座(花野千尋)/第51期児童文学学校

講座ブログ

今年の一月、第51期日本児童文学学校の受付が始まったその日に申し込みをしました。
豪華な講師の先生方に、受講生のブログは「受けて良かった」の声で溢れていて、「私も絶対にここの講座を受けたい!」とずっと狙っていたからです。
半年間の講座を受け終わった今、その意気込みは間違っていなかったな、と感じています。

もし、日本児童文学学校を受けようかな、どうしようかな? と迷ってこのブログを読んでいる方がいたら「勇気を出して受けてみて! 絶対に後悔することはないから」と心からお伝えしたいです。
なぜ、そう言えるのかを、51期での私の経験から、お話しします。

1つ目は、月替りで講師の先生がいらっしゃり、充実した学びを得られること。
同じ児童文学という括りの中でも、ノンフィクションを書かれている先生、児童文芸も書かれている先生、など毎回幅広く様々な先生が来られて、たっぷりと貴重なお話をしてくださいました。また、質問時間も設けられていました。第一線で活躍されているプロの先生に直接質問ができる! とんでもなく贅沢な時間でした。
もし、この講座を受けるのなら、ぜひ、たくさん質問してください! 本やネットでは得られない学びがあります。

2つ目は、仲間に出会えること。
私が驚いたのは、51期の同期生が素敵な人ばかりだったこと! みんな、年齢も、住んでいる場所も、経歴もバラバラですが、誰もが「作家になりたい」「児童文学が好き」という熱い思いを持っていて、純粋で前向きで。今は、ここで出会った仲間たちをいつまでも大切にしたいなと思っています。
「書き仲間が欲しい」「一人で書き続けるのがキツくなってきた」という方がいれば、ぜひ受講してみることをオススメします!

3つ目は、講座の先生方・スタッフの方の素晴らしさ。
講座が始まった初期は、ド緊張していた私たちですが、先生方・スタッフの皆さんが優しい笑顔で迎えてくれて、徐々に緊張もほぐれ、学びに集中できるようになりました。講評や質問の際も、丁寧に、本当に親身になって、私たちに必要な言葉や知識を、惜しみなく与えてくださいます。
不躾ながら、「ファミリー」と言ってもいいような温かさ…少しでも講座に興味があるのなら、こわがらずに飛び込んでみてください! 先生方は、きっと受け止めてくださると思います。

以上が、私が日本児童文学学校をお勧めする理由です。
学び多く、温かい、密度の濃い時間を過ごすことができます。
児童文学作家を志す、すべての方にお勧めしたい、そんな講座です。

私自身は、これから、先生方・スタッフの方・仲間たちに、誇ってもらえるような作家になれるよう、ここでの学びを胸に全身全霊で精進していきたいと思います。
半年間、本当にありがとうございました!
この講座に関わるすべての人が、幸せに書き続けることができるように、祈っています。

 

(こちらこそ! ありがとうございました! by事業部)