第18回絵本テキスト大賞 原稿募集+よくあるQ&A
日本児童文学者協会と童心社は、絵本作家の発掘と育成、また魅力溢れる絵本の出版を目的として、絵本テキスト(文章)を募集いたします。
第10回の大賞に選ばれた『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』(高畠那生・絵)は、第29回日本絵本賞を受賞しました。
新しい絵本の世界を切り拓く可能性を秘めた、瑞々しくフレッシュな感性で描いた作品を、また絵本としての特徴を生かしながらも、ストーリー性のある原稿を望んでいます。
たくさんの皆さんからのご応募をお待ちしています。
募集要項
《募集する作品》
子どものための絵本テキスト(文章)を募集します。
見開きごとの展開を考えて場面割りをしてください。
ただし応募はAグレード1編・Bグレード1編までといたします。
各グレードの対象年齢を意識して書いてください。
(Aグレード)幼児(3〜5歳)11見開きの原稿
(Bグレード)幼年(6〜8歳)15見開きの原稿
※「1見開き」……本を開いたとき左右のページを合わせて、1見開きといいます。
《応募要項》
1 応募資格 プロ、アマ、国籍は問わず。15歳以上の方。
2 締切日 2025年6月末日。
3 募集期間 2025年4月1日から6月末日までとする。(消印有効)
4 原稿用紙 A4サイズで文章のみ。原稿は5部同封すること。
5 原稿は右肩を綴じ、別紙1枚に、筆名のほか本名・住所・年齢・職業・電話番号・メールアドレス、また児童文学歴があれば書き添えること。原稿にはタイトルのみを記入し、名前などは記入しないこと。応募封筒にはAかBかのグレードを朱記すること。
Aグレード、Bグレードそれぞれ1編ずつまで応募可とし、自作の未発表作品に限ります。(商業出版を目的としない同人誌での発表は可としますが、その旨明記してください。)
応募原稿は、いかなる場合にも返却しません。
6 事務手数料として、切手140円分を同封してください
7 大賞は童心社より単行本として刊行し、所定の印税を支払います。
大賞受賞者には2025年10月中に、選考委員会よりご連絡します。
また「日本児童文学」2025年11・12月号誌上にて発表し、日本児童文学者協会と童心社のホームページでも選考結果を公表します。
8 選考委員
内田麟太郎・加藤純子・浜田桂子・橋口英二郎(童心社取締役 編集長)(敬称略)
9 原稿の送り先
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
日本児童文学者協会『絵本テキスト大賞』宛
E-mail:zb@jibunkyo.or.jp
*受付締切後、選考期間中のお問い合わせはお断りします。
よくあるQ&A(お問い合わせの多い質問です)
◆原稿の書き方について
Q.手書きでもいいですか?
A.手書きでも、パソコンで書いてプリントしたものでもOKです。
Q.原稿は縦書きですか、横書きですか?
A.基本は縦書きですが、横書きでもかまいません。
Q.絵をつけてもよいですか?
A.絵は一切つけないでください。文章のみの募集です。
Q.11見開きで応募する場合、11枚の紙に分けて書くのですか?
A.その必要はありません。短くおさまるならば、1枚にまとめていただいてもOKです。①、②、③といったふうに箇条書きにするなど、どの見開きがどの文章なのか、わかるようにしてください。15見開きのBグレードについても同様です。
Q.最大何字まで書いていいですか?
A.特に規定はありませんが、対象の子どもたちの年齢を考えた、字数・文章量にしてください。これまでの受賞者の作品などを、下記の童心社のサイトでご覧いただくなどして参考にしてください。
◆原稿の送り方について
Q.A4判の用紙は、コピー用紙でもいいですか?
A.コピー用紙でかまいません。サイズがA4判ならば、特に規定はありません。
Q.5部同封とは、同じ作品を5部ですか。違う作品5作送るということですか?
A.同じ作品を5部という意味です。コピーでかまいません。
Q.名前など記入する別紙も、5枚必要ですか?
A.別紙は1枚でけっこうです。
主催:株式会社童心社 一般社団法人日本児童文学者協会