作品公募

入選発表

第1回「新しい<長編>戦争児童文学」作品募集 結果報告

 応募総数は21作でした。ご応募ありがとうございました。
 1次選考通過作品は以下8作品です。(( )内は400字換算の枚数)。

・浅野 竜  「テントウムシがきた道」(251)
・今関信子  「大久野島からのバトン」(201)
・太田光一  「幻の村と時が止まった町と」(296)
・大原興三郎  「びい玉 戦争」(157)
・柴田奈保美  「こだわり職人」(229)
・高橋 麗  「あのころはシャンがいた」(216)
・中村真里子  「川の物語」(183)
・和田英昭  「色あせた地図」(300)

 以上8作品の中から、「おはなしのピースウォーク長編シリーズ」(仮)に収録する作品として、「大久野島からのバトン」を選びました。
 選考経過の詳細につきましては、『日本児童文学』7・8月号(7/9発売)をご覧ください。

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2014/05/01

第5回「子どものための感動ノンフィクション大賞」一次選考結果発表

 昨年9月30日に締め切りました「第5回子どものための感動ノンフィクション大賞」の一次選考の結果をお知らせします。
今回の応募総数は36編。選考委員会により下記の7編を通過作品としました。

  「いのちの醤油」                   竹内早希子
  「夜の獣医さん」                   細田孝充
  「天井からジネズミ」                 佐伯元子
  「黄色い帽子が運んだ奇跡」              横山亜未
  「パティシエになった野球選手」            渡辺千絵
  「お母さんの力」                   山本玲子
  「おれのじいちゃんは88歳の新聞記者」         望月芳子

                                   (受付順)

一時選考通過者は、本年5月31日までに原稿を執筆いただき、それをもって最終選考をおこないます。  最終選考の結果につきましては、本誌2014年11・12月号で発表いたします。

                       日本児童文学者協会
        子どものための感動ノンフィクション大賞選考委員会

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2014/03/10

作家特集に掲載する評論募集 選考結果発表

来年予定している作家特集に掲載する評論募集について、本誌編集委員会にて選考を行いました。結果は下記の通りです。

 

「いじめという制度 家族という装置」 澤出真紀子

 

「朽木祥の『八月の光』が照らし出すもの」 繁内理恵

 

「高橋秀雄論 主人公との同化が辿り着いた到達点」

                     開 隆人

 

「梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』考

 ―〈群れ〉の中で〈個〉の輪郭を保つために」

 柏木じゅん子

 

上の四編を入選とし、各特集号に掲載します。

今回は全体で八編と応募が少なく、少々残念ではありましたが、新しさを感じさせる力のある評論が集まったと感じました。ありがとうございました。

 

「日本児童文学」 編集委員会

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2013/11/13

第6回『新・童話の海』 選考結果発表

本年5月末に締め切られた中級向け創作シリーズ「新・童話の海」作品募集の選考結果を発表いたします。9月27日、第一次選考通過作の9編を、選考委員による第二次選考で5編にしぼり、最終選考を行いました。今回の応募総数は111編でした。選考委員4名と、ポプラ社の坂井社長、編集部の編集者の皆さんと選考の結果、今回は満場一致で入選作が決まりました。

 

<入選>

「お昼の放送の時間です」      乗松 葉子

 

 上記入選作のほか、最終選考に残った作品は以下の4編です。

 

「どこにもないはどこにある」         岩崎まさえ

「最高のモルモット」           こうまるみずほ

「風に音と色を乗せて」             北山千尋

「ちがう部屋のふたり」             土屋恵子

(応募受付順)

 

昨年は残念ながら入選作がありませんでしたが、今回はひさびさに満場一致で入選作が決まりました。今回の入賞作はリアリズム作品です。人間がくっきりと描けていて、ユーモラスな中にペーソスも織りこまれていた作品です。選考委員会では選考後、近年のさまざまな公募の応募作の傾向などについて話し合いました。そこから応募作への総体的な感想が浮かび上がってきました。

 話し合いの内容をかいつまんで、ここに記しておきます。ぜひ参考になさってください。まずは書く姿勢について。達者になりすぎていて、心に訴えるものがない。もっと書くことに志を持とう。頭の中だけで書かない。人間を豊かに描こう。創作のもとになるものについて、じっくり考える。なぜ書くのか、何を書こうとしているのか、そこを明確にする。

 来年もまた、すばらしい作品のご応募をお待ちしております。

 

日本児童文学者協会「新・童話の海」選考委員会

(加藤純子・薫くみこ・那須正幹・西本鶏介)

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2013/11/11

第6回絵本テキスト大賞 入選発表

日本児童文学者協会と童心社は、昨年に引き続き第6回「絵本テキスト大賞」の作品募集を行いました。応募総数は283編(Aグレード103編、Bグレード180編)。昨年にも増して、大変多くの作品が寄せられました。応募作品は8月下旬から9月上旬にかけて予備審査を行い、1次選考通過作品Aグレード14編。Bグレード19編を選びました。9月26日に最終選考会を開き、以下の3作品の入選を決定しました。大賞受賞作は童心社から絵本として出版されます。

 

 Aグレード

   大 賞 該当作なし

  優秀作 「バッタとった」 松田 幸子

 

  Bグレード

  大 賞「おかお おかお おかおだよ」 スマ

  優秀作「くものモーリー」 降幡うたた

 

なお、第4回Bグレード優秀作、昼田弥子さんの『つえをかいに』(仮題)は、和田誠さんの絵で来年の春に刊行の予定です。

 

今回283編の様々な形、表現のみなさまの作品を読ませていただいて、改めて、絵本テキストとは何か、考えさせられた選考でした。

たくさんのご応募、ありがとうございました。

 

※「絵本テキスト大賞」は、来年も第7回の作品募集を行います。詳細は本誌2014年1・2月号に掲載します。選考委員をうならせるような、みなさまからの作品、お待ちしています。

 

●主催 日本児童文学者協会/童心社

第6回「絵本テキスト大賞」選考委員

丘修三、内田麟太郎、長谷川知子、下園昌彦(童心社編集長)

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2013/11/11

2013年おはなしエンジェル 子ども創作コンクール発表

たくさんの作品ご応募いただきありがとうございました。
下記の通り入選作が決定しましたので発表いたします。


<最優秀おはなしエンジェル賞/幼児・小学生低学年の部>
「みずくんとおゆくん」 
新宮礼太  (大阪府・年長)

<最優秀おはなしエンジェル賞/小学生中高学年の部>
「僕はお笑い担当」
富樫輝紀  (東京都・小4)

<最優秀おはなしエンジェル賞/中学生の部>
「竹取りの価値」
久永倫史  (福岡県・中2)


<金のエンジェル賞/幼児・小学生低学年の部> 3編
「まりとえび」 
木本麻里 (青森県・小1)

「べんじょむしとともだち」 
小菅 華  (マレーシア・小1)

「はかせのうまいほし」 
多田樟太朗  (北海道・年長)

<金のエンジェル賞/小学生中高学年の部> 3編
「ぼくとセミ君の七日間」 
小谷野 光  (埼玉県・小4)

「日向とかげ」 
藤井 杏 (大阪府・小5)

「七匹の水亀」 
矢澤宙空 (東京都・小5)

<金のエンジェル賞/中学生の部> 3編
「昨日の僕と明日の君」
石塚 繭  (栃木県・中3)

「シッポ物語」
中村瑠南 (東京都・中3)

「正しいオバケの育て方」
福井幸司  (東京都・中2)


<銀のエンジェル賞/幼児・小学生低学年の部> 5編
「さかなとくじらのものがたり」 
上田 周  (三重県・年長)

「どうぶつのたね」 
大橋飛香 (東京都・年長)

「しっぽのないおうまさん」 
西田紗侑子 (東京都・小2)

「お父さんの天気よほう」 
福島律音 (東京都・小1)

「ふしぎなレストラン」 
脇 純麗 (東京都・小2)


<銀のエンジェル賞/小学生中高学年の部> 4編
「お空から来たねこ」 
立入愛純  (京都府・小3)

「バクのゆめやさん」 
違 晴香  (東京都・小3)

「ガアゴと海」 
矢澤希空 (東京都・小5)

「スズとハーブ魔女」 
和田琴美 (大阪府・小6)

<銀のエンジェル賞/中学生の部> 5編
「守ってあげたい」 
小栁颯史 (青森県・中1)

「真実の月、夢の海。」
庄司日和  (大阪府・中3)

「風待ちの土曜日」 
松沢優花  (神奈川県・中3)

「GOGO!無敵のレッドサンダー」 
弓削和果  (神奈川県・中1)

「伸ばした手」 
渡部七海 (神奈川県・中3)

 


入選作品は、こちらからご覧いただけるようになる予定です。
http://www.kumon.ne.jp/angel/nyusen_2013.html

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2013/11/06
一般社団法人 日本児童文学者協会

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