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第51期 日本児童文学学校

プロへの一歩をふみだそう!
~ 4月から9月まで 日曜日の午後 ~

絵本からYAまで、児童文学を学びたい方のための講座です。
双方向のオンライン講座なので、講師への質問もできますし、雑談タイムで参加者同士の交流もできます。初心者も大歓迎。

講座概要

定員

40名(オンラインのみ。先着順。定員になり次第締切)

受講料

36,000円

作品講評

作品講評を希望する方は、4/1までに下記アドレスまで、原稿をメール添付で提出してください。1人1作品。400字詰原稿用紙換算10枚以内。(詳細は申込み後の案内に記載)作品を提出しなくても受講できます。

優秀作品

受講生提出作品の中から最優秀作品、優秀作品が選ばれます。最優秀作品は、隔月刊「日本児童文学」2024年3・4月号に掲載されます。

申込方法

下記のメールアドレスまで、定員に達していないことをご確認のうえ、「日本児童文学者協会講座係」宛に郵便振替にて受講料をお送りください(氏名・住所・電話番号・メールアドレスを明記)。振込用紙は、協会までご請求いただくか、または郵便局備え付けの振替用紙をご利用ください。インターネットバンキングなどをご利用の場合には、お振り込み後に 氏名・住所・電話番号を、Eメールにて講座係までお知らせください。

申込情報

日本児童文学者協会講座係【口座記号番号】00130-2-264147
一般社団法人 日本児童文学者協会
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
TEL:03-3268-0691  FAX:03-3268-0692
E-mail : zb@jibunkyo.or.jp

プログラム

月日 時程 内容 講師
4/24 14:00〜15:00 基本の「き」から 後藤 みわこ
15:15~16:15 作品講評① 赤羽 じゅんこ
5/28 14:00〜15:00 児童文学作家になる方法 楠 章子
15:15~16:15 作品講評② 辻 貴司
6/25 14:00〜15:00 地方と東京
両方で書いてきて思うこと・伝えたいこと
おおぎやなぎ ちか
15:15~16:15 作品講評③ 筑井 千枝子
7/23 14:00〜15:00 こんな作品、読みたいな 山本 悦子
15:15~16:15 作品講評④ しんや ひろゆき
8/20 14:00〜15:00 書き続けてきた私の履歴 神戸 遥真
15:15~16:15 作品講評⑤ しめの ゆき
9/24 14:00〜15:00 自己流作家道:
どうやって作家を続けるか
廣嶋 玲子
15:15~16:15 ノンフィクションを執筆する難しさとやりがい 味田村 太郎
16:15~16:30 修了式 事業部

講師の紹介

  • 後藤みわこ(ごとう みわこ)

    愛知県在住。福島正実記念SF童話賞を受賞した「ママがこわれた」(岩崎書店)でデビュー(現在・同賞選考委員)。そのほかのSFは「未来を走れ ハイブリッドエコカー」(学研)、「あした地球がおわる」(汐文社)、「ボーイズ・イン・ブラック」(講談社)など。公募ガイド社、協会の実作通信講座で添削講師を務める。日本児童文学者協会・事業部長。

  • 赤羽じゅんこ(あかはね じゅんこ)

    東京都生まれ。新・北陸児童文学賞を受賞した『おとなりは魔女』でデビュー。主な著書に『がむしゃら落語』(福音館書店/産経児童出版文学賞・ニッポン放送賞)、『カレー男がやってきた!』『ぼくらのスクープ』(共に講談社)、『なみきビブリオバトル・ストーリー』(さ・え・ら書房/児童ペン賞企画賞)などがある。日本児童文学者協会・組織部長。

  • 楠 章子(くすのき あきこ)

    1974年、大阪生まれ。第45回毎日児童小説・中学生向きにて優秀賞受賞。2005年『神さまの住む町』(岩崎書店)でデビュー。『へんくつさんのお茶会―おいしい山のパン屋さんの物語』(学研)『ばあばは、だいじょうぶ』(童心社)『まぼろしの薬売り』(あかね書房)など。「季節風」同人、東北芸術工科大学文芸学科客員教授。

  • 辻 貴司(つじ たかし)

    神奈川県生まれ、京都府育ち。会社員。2013年、第41期日本児童文学学校修了。第58期・59期創作教室受講を経て、第32回福島正実記念SF童話賞最終選考。翌2016年、第33回福島正実記念SF童話賞大賞受賞、『透明犬メイ』(岩崎書店)でデビュー。文学学校が、ぼくの創作の原点。同期で作った会「らんぷ」で毎月合評をしながら創作を続けている。『トイレのブリトニー』『よふかし しようかい』『ツクルとひみつの改造ボット』(いずれも岩崎書店)など。

  • おおぎやなぎ ちか

    秋田県生まれ。絵本・児童文学ファンタジー大賞入選作『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)で、デビュー。同作品で、児童文芸新人賞。『オオカミのお札』シリーズ(くもん出版)で、日本児童文芸家協会賞を受賞。主な作品に、『俳句ステップ!』(佼成出版)・『家守神』シリーズ(フレーベル館)・『ヘビくんブランコくん』(アリス館)など。現在岩手県と東京を行き来しながら、執筆をしている。

  • 筑井千枝子(つくい ちえこ)

    愛知県生まれ。著書に『ぼくのウィング』『オフカウント』(共に新日本出版社)。「春風にのって」を産経新聞に掲載後、『ファンタジーの宝石箱 vol.2夜の翼』(全日出版)に収録。

  • 山本悦子(やまもと えつこ)

    愛知県在住。『神隠しの教室』(童心社)で第55回野間児童文芸賞受賞。『先生、しゅくだいわすれました』(童心社)でホワイトレイブンス2016に選定される。『がっこうかっぱのイケノオイ』(童心社)で第57回青少年読書感想文全国コンクール低学年の部課題図書。その他『夜間中学へようこそ』(岩﨑書店)『マスク越しのおはよう』(講談社)など。「ももたろう」同人。

  • しんや ひろゆき

    兵庫県生まれ。元公共図書司書。『漫才の星になるんや』(童心社)でデビュー。第43回講談社児童文学新人賞入賞。他の作品に『ウイニングショット』(岩崎書店)、『あゆみ』(講談社)、『シャッフル』(大日本図書)など。「児童文学の星になるんや」の初心を忘れず、日々書き続けている。

  • 神戸 遥真(こうべ はるま)

    千葉県出身。第22回電撃小説大賞への応募をきっかけに、2017年『スピンガール!』(メディアワークス文庫)にてデビュー。第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞。「恋ポテ」シリーズ(講談社/日本児童文芸家協会賞)、『笹森くんのスカート』(講談社)、「ぼくのまつり縫い」シリーズ(偕成社)などのYA・児童文学のほか、青い鳥文庫や野いちごジュニア文庫などの児童文庫、一般向けのライト文芸等に多数著書あり。

  • しめの ゆき

    千葉県出身。出版社に勤務しバレエ専門誌や単行本の編集に携わる。在職中、バレエ雑誌に掲載した「ティアラちゃんシリーズ」(新書館)が単行本となる。著書に『美雨13歳のしあわせレシピ』『せっしゃ、なべぶぎょうでござる!』(ポプラ社)、『くびびじんコンテスト』『いつも元気で自分の世界を持っている女の子(共著)』(岩崎書店)などがある。「栞」同人。

  • 廣嶋 玲子(ひろしま れいこ)

    神奈川県生まれ。「水妖の森」(岩崎書店)でデビュー。主な作品に「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(偕成社)、「十年屋」シリーズ(静山社)、「ストーリーマスターズ」シリーズ(講談社)などがある。

  • 味田村 太郎(みたむら たろう)

    1970年生まれ。NHK記者。慶應義塾大学在学中よりアフリカで支援活動を行う。2014年から、初代ヨハネスブルク支局長として、アフリカ30か国以上で取材。紛争で苦しむ人々や、野生動物をめぐる問題、エボラ出血熱などについて取材を行う。『この世界からサイがいなくなってしまう―アフリカでサイを守る人たち』にて、「第8回子どものための感動ノンフィクション大賞」最優秀賞を受賞。