189、「花咲き山」に行ってきました (2026,1,25)
【一回飛ばしてしまいましたが】
・1月15日は、飛ばしてしまい、20日ぶりのブログ更新です。年明けから、ちょっと仕事が重なり、抜けてしまいました。
22日の木曜日、常任理事会で、神楽坂の協会事務所に。年が明けて、5月の総会のこともにらみながら、いろいろ……ということでしたが、メインの議題は、協会の文学賞―日本児童文学者協会賞、新人賞の選考方法(の改定)について、でした。これについては、以前に一度書いたように思いますが、協会の文学賞は、前年の創作作品のみならず、詩集、研究・評論書も対象となるため、選考委員の負担はなかなかのものがあります。そのためのリスト作りなども、今までは僕がやっていたのですが、これもそろそろ限界です。
ということで、もう少し、負担の少ない選考方法を、ということで、一度理事会で論議はしたのですが、再度まずは常任理事会で案を出して、という次第でした。そして、今年は協会創立80周年の年でもあるので、5月の総会で「創立80周年アピール」を出すことなども、再確認しました。
【そして、花咲き山に……】
・その常任理事会の後ですが、6時半からの約束がありました。「花咲き山」での食事です。
「花咲き山」というのは、斎藤隆介・滝平二郎コンビの絵本で有名ですね。もともとは斎藤隆介の童話集『ベロ出しチョンマ』のプロローグとして置かれている作品で、山に迷い込んだあやという十歳の少女の前に山ンばが現れ、周りに広がった赤い花は、ふもとの村の人間が、やさしいことをすると咲くのだ。そして、その中に、あやが咲かせた花もある、と語り始める話ですね。なんだか、道徳っぽい、と、敬遠される向きもありますが、いかにも斎藤隆介らしい作品だと思います。
もちろん架空の山ですから、そこに行ったわけではありません。四谷に、この名前のレストランがあるのです。それを知らせてくれたのは、これも前にこのブログに登場していると思いますが、横浜のY氏で、母方が秋田で、斎藤隆介のことを調べている方です。
そんな名前のレストランがあることも知りませんでしたし、検索してみたら、四谷の三栄通りにあり、そこは僕が何度も通ったことがある道でした。というのは、その先に四谷税務署があり、その向かい辺りのビルに、協会がお世話になっている税理事務所があるのです。たまたま数日前に、その税理事務所の方が事務局に見えたので、「花咲き山って、知ってますか?」と尋ねたら、時々お昼を食べるということ。僕は何度もそこを通っているのに、気づきませんでした。
・それで、おじさん二人で、フレンチを食べる、という約束になったわけです。コースでも、量と言い、お値段と言い手ごろで、また来てみたい、と思いました。今の場所に移る前、斎藤隆介さん本人が、その頃はもう車椅子でしたが、奥さん、お嬢さんと一緒に、来店したことがあると聞き、僕のイメージでは隆介さんはもっぱら日本酒ですが、ワインを飲んでいる姿を想像したことでした。
実は今、(これも前に書いた気がしますが)大阪国際児童文学館の「紀要」に載せてもらう、「「八郎」原稿の推敲の跡をたどる」という原稿に取りかかっているところで(今月末の締め切りです)、それに直接つながるわけではありませんが、原稿ができたら、今度はお昼を食べに行ってみようかな、などと考えているところです。