YouTube動画「作家が作家にきいてみた」第二回全文起こし3/3 ラストまで
こんにちは! 連投申し訳ありません。
動画第二弾、わたくしの回の文字起こしもこれでラストです。松本さんのさわやかでやわらかなお人柄にほんとうに助けていただきました^^
●しめのゆき×松本聰美(聞き手)
●『ピアノようせいレミーとメロディのまほう』(ポプラ社)
次回は、松本聰美×いとうみく(聞き手)。現在鋭意編集中です。
楽しみにお待ちください!
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みっつめの質問
マ:質問3つめです。本を書いてらして、作品を書いてらして、なんか行き詰まっ
たり、なんかちょっと気分をかえたいなっていうとき、ありますでしょ?
そんなとき、しめのさんはどういうことをなさいますか? 教えてください。
シ:はい。書いているあいまあいまのちょこちょこっとしたときには、
私、コーヒーが好きなので、コーヒーをいれに立って、一杯ずつ、コポコポ
いれるんですね。それが割と気分転換になっていたりとか。
シ:あるいはお風呂に入るときだったら、雑誌を読んだりとか、そういうちょこ
ちょこっとしたことはしてるんですけど。大きく気分をかえたいときに。
マ:大きく。
シ:そうなんです、大きく気分をかえたいときには、趣味のことをするようにしてい
ます。もちろん、歌ったり、ピアノ弾いたりとかなんですけど、もうひとつ、
大きな趣味が、一眼レフでカメラを撮るの……、あ、カメラを撮るっていわないで
すね(笑)
マ:あ(笑)。
シ:写真を撮るのが(笑)、私の趣味で、このあいだ、久々に梅の花を撮るのにお泊りで撮影しに行っ てきたんです。でも、一眼レフで写真を撮るのって、なんかそれも自己表現につながるので、あんまりやりすぎると…。
マ:そうそう!
シ:そこで満足しちゃって、気分転換じゃない感じになってしまうので、あまり、
のめりこみすぎないように、最近ではほとんどやらないように気を付けてる
んですけれど、どうしても梅の花を撮りたくなってしまって。
よっつめの質問
マ:しめのさん、最後の質問です。
シ:はい!
マ:おでんの具は、なにが好きですかー?
シ:たまごでーす!
マ:私も好きでーす!
シ:ほんとですか! たまご、おいしいですよね!
マ:ね! 2日目になると、よけいおいしいという。
シ:そうそう! しみこみますよね。たまご、なんか、あの、めちゃめちゃはず
かしい話していいですか? おでんのたまご、どうやって食べるかという
と、もちろんかじるんだけれど、そうじゃなくて、おでんのつゆに、たまご
の黄身をとかして、ごはんの上にかけるんですよ。
マ:なるほどね。
シ:たまごかけごはんじゃないけど、それがおいしくて、私は好きっていうか。
はずかしっ!
マ:私も、おでんのたまごは大好きです。
シ:気が合いました! よかった~!
マ:ありがとうございます。
シ:ありがとうございます。
押川:はい、いかがでしたか。いやあ、面白いお話でしたね。ほんとうに、
しめのさんの作品を作る上での思いとか、工夫とか、編集者の方とのコンビ
とかね、とっても色んな深いお話がうかがえて、松本さん、しめのさん、
今日はほんとうにありがとうございました! 本が読んでみたくなりましたね。
押川:次回はですね、今日インタビューしてくださった松本聰美さんの秘密に
いとうみくさんがせまってくださいます。どんな感じになるでしょうね。
楽しみですね!
では、みなさん、どうぞお楽しみに。
押川:せーにょ!
みんなで:バイバ~イ!
ありがとうございます!
ありがとうございました~!
【プロフィール】
しめのゆき
児童文学作家。元編集者。
千葉県出身。神奈川県在住。主な著書に「ティアラちゃんシリーズ」全9冊
(新書館)『美雨13歳のしあわせレシピ』『せっしゃ、なべぶぎょうでござる!』
「マジカル☆ピアノレッスン ピアノようせいレミーシリーズ」既刊2巻
(すべてポプラ社)、『くびびじんコンテスト』(岩崎書店)ほか。
日本児童文学者協会理事。「栞」「季節風」同人。
松本 聰美(まつもと さとみ)
児童文学作家。
兵庫県に生まれ京都に育つ。主な作品に『声の出ないぼくとマリさんの一週間』
『ん ひらがな大へんしん』(ともに、汐文社)『ぼく、ちきゅうかんさつたい』
『クルルちゃんとコロロちゃん』(ともに、出版ワークス)『ごいっしょさん』
『金色の約束』(ともに、国土社)など。 絵本に『わたしはだあれ』(KADOKAWA)
『ぶぶるん ふるふる』(ほるぷ出版)などがある。趣味は箱つくり。
押川:せーの
みんなで:またね~