第3回 作家が作家にきいてみた ~おでんの具はなにがいいですか?🍢~ * お話 松本聰美さん *
第3回 作家が作家にきいてみた ~おでんの具はなにがいいですか?🍢~
* お話 松本聰美さん *
子どもと読書の委員会2025.06
こんにちは。みなさま、いかがお過ごしですか?
梅雨のじめじめはつらいですが、雨にぬれたきれいな紫陽花やかわいいかたつむりを目にすると、悪いことばかりじゃないなぁなんて思ったりします。
さて、子どもと読書の委員会の新企画「作家が作家にきいてみた」の第3回、6月分をアップいたしました。
今回は 児童文学作家、松本聰美さんに、創作の裏話をたっぷり語っていただきました。インタビュアーは、わたくし、いとうみくです。
物語を書くときの着想や想い、執筆するさいのアレコレを根掘り葉掘りお聞きしました。なるほどとうなずいたり、そこはぜんぜんわたしと違うと驚いたり、一緒一緒!と笑ってしまったり。松本さんの心地よいやわらかなおしゃべりも見どころ、聞きどころです。
では、どうぞ、ご覧ください。
◆登場した人
◇松本聰美(児童文学作家)
兵庫県に生まれ京都に育つ。主な作品に『声の出ないぼくとマリさんの一週間』『ん ひらがな大へんしん』(汐文社)『ぼく、ちきゅうかんさつたい』『クルルちゃんとコロロちゃん』(出版ワークス)『ごいっしょさん』『金色の約束』(国土社)など。 絵本に『わたしはだあれ』(KADOKAWA)『ぶぶるん ふるふる』(ほるぷ出版)などがある。趣味は箱つくり。
◇いとうみく(児童文学作家)/聞き手
フリーライターを経て児童文学作家へ。『糸子の体重計』でデビューし、日本児童文学者協会新人賞受賞。そのほか『朔と新』で野間児童文芸賞、『あしたの幸福』で河合隼雄物語賞、『ぼくんちのねこのはなし』で坪田譲治文学賞、2025年『真実の口』で日本児童文学者協会賞を受賞。近著に童心社から『あおのいえ』、双葉社から『蒼天のほし』など。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。
◆登場した本 『金色の約束』
松本聰美・作 黒須高嶺・絵 国土社
◆動画・音源制作 OdenProject2025 (動画編集/ほんまちひろ)
◆子どもと読書の委員会メンバー
いとうみく 押川理佐 加藤純子 しめのゆき ほんまちひろ 松本聰美
***ラインナップ(2025年)***
第1回4月 押川理佐×ほんまちひろ(聞き手)動画公開日 2025/4/30
『ねこまるせんせいのおつきみ』 押川理佐・作 絵 渡辺有一・絵 世界文化社
第2回 5月 しめのゆき×松本聰美(聞き手)動画公開日 2025/5/17
『ピアノようせいレミーとメロディのまほう』 しめのゆき・作 とこゆ・絵 ポプラ社
第3回6月 松本聰美×いとうみく(聞き手)
『金色の約束』 松本聰美・作 黒須高嶺・絵 国土社
第4回7月 加藤純子×押川理佐(聞き手)
『とべとべ たかく』 加藤純子・脚本 たけがみたえ・絵・童心社 紙芝居
第5回 8月 いとうみく×しめのゆき(聞き手)
『つくしちゃんとながれぼし』 いとうみく・作 丹地陽子・絵 福音館書店
第6回9月 ほんまちひろ×加藤純子(聞き手)
『同声(混声)合唱とピアノのための まちの音』 ほんまちひろ・詩 寺嶋陸也・作曲 音楽之友社