はじめまして(こと さわみ)
今期より事業部に入りましたことさわみと申します。
ご挨拶を兼ねて私がなぜ事業部に加わることになったのか(自分でもびっくり!)まとめてみました。よろしくお願いします。
まず51期(2023年開催)の児童文学学校への参加から全てが始まります。
4月の初日はめちゃくちゃ緊張しました。でも多くの受講生がそうだったように、後藤みわこ先生の「書く人は書くことでしか幸せになれないから頑張りましょう」の一言でハートをぶち抜かれました。
講評を受けるときには、自分の心臓の音が爆音で聞こえ続けるくらい緊張^^;
でも半年間に得られたものはとても多く、出会った仲間とも有志で作ったグループ「こいのぼり」で今もつながっています。受賞報告も多くて、快進撃を続ける51期にはいつも良い刺激をたくさんもらっています!
その後、昨年6月に文学学校でもたくさん相談させていただいた「もしもわたしがあの子なら(ポプラ社)」を出版することができましたが、まだまだ力不足を感じることもたくさんあります。そこでもっと自己研鑽を積みたい!と思っていたところに「卒業生として事業部に入りませんか」というありがたいオファーをいただきました。
それこそ2年前は、書いている知り合いなんて1人もいませんでした。だから書いている自分がかなり珍しい人間なのではないか、特別な人じゃないと作家になんてなれないのだろうな、なんて思っていました。それが今では、多くの作家さんと知り合うことができ、多くの作品にも出会うことができ、自分の知らなかった世界がどんどん広がっています。
そして創作の世界は別世界なんかじゃなく、自分のいた場所のすぐ隣にあって、地続きでつながっていたのだな、って思うようになりました。
同時にこんなに面白い場所がすぐ隣にあったのならもっと早くに足を踏み入れたら良かったのに!とも思います。以前の講座ブログにも書いたのですが、私は飛び込む勇気が出ずに50期を見送った過去がありますので……。
だからもし、文学学校に興味があるけど参加は迷っている方がいたら。ぜひ最初の一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです。
私自身が53期の開校が楽しみで、たくさん勉強するぞ!とワクワクしております。このワクワクを参加する皆さんと分かち合っていけるように、新入スタッフとして頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
・・・
(こと さわみさんのこれまでの記事、講座ブログを遡って探してみてください。ほかの方の投稿も、ぜひご覧になってくださいね。by事業部)