国際部、少しずつ動きはじめます!

国際部

年の瀬も押し詰まってまいりました。皆様、いかがお過ごしですか?

今年、国際部の部長を引き継いだ野坂悦子です。ブログ開始が遅れたこと、お許しください。

今年度の国際部のメンバーはきどのりこ、河野孝之、浅野法子、成實朋子、大橋珠美、朽木祥、繁内理恵、野坂悦子(敬称略)の全8名です。

9月末に第一回ミーティングがあり、今年度は「年に2-3度、オンラインで交流会を持つ」ことに方針が決まりました。

第一回の交流会は、2025年2月2日、「教科書の戦争児童文学」をテーマに、愛知県立大学准教授の黒川麻実さんを

話題提供者としてお招きして開催する予定です。「子どもと平和の委員会」との共催で、参加費は無料です。

申し込み先など詳しい内容は、1月にまたHP上でお知らせいたします。どうぞお楽しみに!

 

【ひとこと自己紹介】

私の主な仕事はオランダ語、英語等の児童文学翻訳で、新刊にホロコーストの時代を生きた少年の物語『レオがのこしたこと』

(マルティネ・レテリー作、静山社)があります。https://www.sayzansha.com/book/b654409.html

また、紙芝居文化の会の海外担当として、文化としての紙芝居を広める活動も続けています。

12月に「読みたいラジオ」で、『どんぐり喰い』(エルス・ペルフロム作、福音館書店、日本翻訳家協会・翻訳特別賞)

の一部朗読とこぼれ話がアップされました。アンダルシア地方に生きる、貧しくとも人間としての誇りを忘れない少年クロの語りによる物語です。

よかったら聞いてみてください。https://stand.fm/episodes/6757cb289aff5b9343156648