元村れいこさん、おめでとうございます!
こんにちは、事業部です。
「子どものための感動ノンフィクション大賞」の結果が発表になりました。
優良作品に選ばれた元村れいこさんからメッセージをお預かりしましたので、ご紹介いたします。
(このブログのために、改行箇所を変更させていただきました)
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2023年春、日本児童文学学校の門をくぐったときは、翌年にこんなうれしい経験をすることになるなんて、思いもしませんでした。
初日、児童文学に関して右も左もわからずにいた私に、飛び込んできた言葉。
それは、後藤みわこ先生の「書きたい人は、書くことでしか幸せになれない」という言葉でした。
その言葉は、私の胸に、受講中ずっと突き刺さっていました。
そして、51期日本文学学校の最終日。
「第8回子どものための感動ノンフィクション大賞」で最優秀作品賞を受賞した、味田村太郎さんの講義でした。
サイの密猟のお話を聞きながら、「私には、何が書けるのか」「私は、何が書きたいのか」と問い続けました。
すると、思い出したのです。私が、これまで追いかけていたジュゴンのことを……。
「第10回子どものための感動ノンフィクション大賞」の〆切りまで既に1週間を切っていましたが、その夜からジュゴンの現在の状況を調べだし、計画書とあらすじを提出しました。
後藤みわこ先生が講師としてお声がけいただいた味田村先生の、あの講義があったからこそ、このたびの賞をいただくことができたと強く感じています。
後藤みわこ先生をはじめ、51期で講評してくださった辻先生ほか日本文学学校の諸先生方、また並行して受講していたビギナー通信講座で、親切丁寧にご指導くださった牧野節子先生、受賞の連絡をいただき、第一声で温かい言葉をかけてくださったはらまさかず先生に、深く深く感謝いたします。
これからも、後藤みわこ先生の言葉を胸に、アチコチぶつかりながら書き続けていきます。
ありがとうございました。
元村れいこ
(うれしいお知らせをありがとうございました。本当におめでとうございます! by事業部)