140、台風、お見舞い申し上げます(2024,8,16)

理事長ブログ

【切符の変更】

・昨日15日は、ずっと事務所に出ていて、今回も5の日から一日遅れになりました。本当は、今日は愛知県半田市の新美南吉記念館の会議で、朝から出かける予定でした。去年の同時期、大雨で新幹線が遅れに遅れ、結局会議に参加できなかったことも思い出され、三日ほど前に連絡して、会議を延期にしてもらいました。結局今日は新幹線がストップということになりましたから、その点では良かったです。

それで、昨日事務所に行く途中に、飯田橋の駅に下り、新幹線の切符の変更をしました。以前は東武東上線とJRの両方が通っている川越駅で買う場合が多かったのですが、その川越駅のみどりの窓口が対面ではなく、モニターに映る係員を相手に購入するパターンになりました。多分、「うちの方もそう」とうなづく方が少なからずだと思います。要するに人員削減ということのようで、モニターに出てくる係の人は、何駅かのお客を相手にするわけです。まず「呼び出し」のボタンを押すと、「ただいまの待ち人数」というのが出てきて、結構待たされます。それ自体を待つ人が何人か並んでいるわけですが、なにしろ画面越しなので、勝手がわからず、時間がかかる人も少なくありません。

そんなわけで、去年だったか、飯田橋駅のみどりの窓口は、今も対面であることを知り、新幹線の切符を買うときは、もっぱらここを利用しています。

【男の日傘】

・協会の住所は、「新宿区神楽坂6-34」で、最寄りは地下鉄の東西線神楽坂駅ですが、JRで近いのは、飯田橋駅になります。

僕の場合は、東武東上線から地下鉄有楽町線への乗り入れで(つまり、乗り換えなしに)飯田橋に着きます。神楽坂に行くには、ここで東西線に乗り換えるわけですが、神楽坂駅までは一駅で、乗り換えは結構遠いので、むしろ飯田橋駅で降りて神楽坂まで歩く方が簡単な感じもあります。ただ、神楽坂の一番下から上まで7、8分歩くので、特に夏は面倒でも、東西線に乗り換えて神楽坂駅まで行くことがほとんどです。(逆に、帰りは下り坂なので、飯田橋駅まで歩くことが多いです。)

ところが、というか、昨日は、坂を上って事務所まで歩こうかという動議づけ?がありました。少し前に、ついに?“男の日傘”を買ったので、それを使ってみたかったのです。午前とはいえ、結構暑いし、なにしろ上り坂ですから、ちょっと躊躇しましたが、「日傘をさしたい」という誘惑の方が勝ちました。

・上記のように、神楽坂駅のすぐ近くにある事務所までは7、8分ですが、日傘をさしている女性とはもちろんたくさんすれ違いましたが、男性は一人だけでした。“男の日傘”まだまだですね。確かに涼しいような気がしましたが、緊張?のせいだったかもしれません。

【台風の季節が】

・それにしても、台風というのは、もともと秋の季語だと思うのですが、もはや夏の台風が当たり前になりましたね。それで思い出すのは、沖縄でのことです。2007年に亡くなられた木暮正夫さんがお元気なころですから、二十年前後前のことだと思いますが、5月に協会のセミナーがあり、木暮さんと僕が残ったことがありました。ところが、確か「台風1号」が沖縄に接近しているということで、飛行機が欠航となり、もう一泊することになったのです。ゆっくり泡盛が飲めて(笑)それは良かったのですが、まさか5月に台風の心配をするとは思っていませんでした。そのころから、やはり温暖化の影響が顕著になっていたということでしょうか。

少し前の台風5号が、山形、秋田に大きな被害をもたらしたのも記憶に新しいですが、台風がいきなり東北に上陸するということも、かつてなかったことのように思います。よく言われることですが、自然災害に関しては、従来の常識では対応できない事態が広がっているようで、まずはこの台風7号の被害ができるだけ小さく済むことを願うばかりです。