２０２３年１１月２５日に、第三回ユースの会が開催されました。

第一回、第二回は「創作ＯＮＡＹＡＭＩトーク」として、自己紹介から創作の悩みなど、オンラインで話し合ってきましたが、第三回は、ついにリアル、オンラインのハイブリットでの合評会が日本児童文学者協会の事務局で行われました。

枚数は上限１５枚、テーマ、対象年齢は自由とし、ユース会員から３作品、組織部から４作品が集まりました。

初めてのハイブリットということで、ちょっとドキドキしながら、リアル２名、オンライン１名のユース会員・元ユース会員の方が参加されました。残念ながら作品を提出されながらも当日、ご都合で欠席された方もいましたが、丁寧な感想をいただきました。

完成度の高い作品が集まり、ファンタジー、リアル、童話とジャンル・テイストも様々だったので、内容の濃い合評会となりました。

コメントも深く、「よくあるテーマでは？」「主人公、登場人物の年齢設定はこれでいいのか」「脇役のキャラクターが読者にも分かるように」「もっと深まるエピソードが欲しい」「タイトルが合っている、合っていない」などたくさんの意見が飛び交いました。

１作品ごと、この作品がどうなったら良くなるかと丁寧に語られ、気がつけば予定の２時間をあっという間に超えていました。

初めて参加された方も的確なコメントを積極的にされていました。

合評会の後は、場所を変えて、懇親会が行われました。

ここでも、やはり話は作品作りや各々の創作の活動について。

第一回、二回とオンラインで会を重ねたこともあって、盛り上がり楽しい時間となりました。

初めてのユース合評会となりましたが、刺激的な会になったのでは思います。