書いて幸せになる講座、作家志望さんにおすすめです!(林果歩)/第51期日本児童文学学校

講座ブログ

日本児童文学学校、先日第2回目が終了しました。楠先生の「書き続けることが大事」、後藤先生の「書く人は書くことでしか幸せになれない、書いて幸せになりましょう」という言葉に背中を押されました!

私は第1回目から作品の講評をいただき、厳しい意見もあるかなと身構えていましたが、赤羽先生や受講者の方が人物描写や設定をおもしろいとコメントくださりほっと緊張が緩みました。作品の問題点の指摘の中でもずっと気になっていた作品の中で既存作品を用いることの注意点(出典を明確にすること、リスペクトがあるのが前提等)を詳しくご教示いただき貴重な時間でした。

同じ創作を志される方とお話してみたいというのも受講動機の一つでしたので、第2回の放課後フリートークのコーナーで、思い切って「今回、集英社みらい文庫さんで受賞が決まりまして…」と言ってみたところ、皆さんが暖かく拍手してくださったり、他の受講生の方が話しかけてくださり、落選した時の気持ちの立て直し方にまで話が及んだのも嬉しい驚きでした。

作品講評を受けるのは最初は勇気が入りますが、瘡蓋のとれた皮膚が頑丈になっていくように、指摘をもらうことも、回数を重ねれば慣れ、ポジティブに受け止められるようになるというのが個人的な所感です。書いてみなさんと幸せになっていけたらと思います。
有意義な講座をありがとうございます。第3回目からの講義、受講生の方の作品講評もとても楽しみです。

 

 

(林さん、おめでとうございます! by事業部)

第13回みらい文庫大賞・結果発表はこちらです。
https://miraibunko.jp/award/result_n13.html