日本児童文学 2026年3・4月号
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特集1 協会創立80周年
本誌では5年前に75周年記念を特集しました。
それから、わずか5年ではありますが、その間にコロナ禍という世界史的な事件があり、
那須正幹氏から協会への著作権遺贈、ホームページのリニューアル、そして、創立75周年記念資料集の発行など、大きな出来事がありました。
その5年間と創立以来の80年を振り返ります。
特集2 作家の仕事② いとうみく・濱野京子
いとうみく、濱野京子は、現在のリアリズム児童文学をけん引している作家である。このふたりの仕事に注目し、それを通して現在の日本の児童文学のリアリズムの到達点を探っていきたい。
目次紹介
日本児童文学2026年3・4月号 ―もくじ―
《詩》「お祖父さんと私」……原国子 6
《詩》「メメント・トーカー③ くつの夢」……藤川幸之助 8
《短編》「国境のカリンバ」……菅野雪虫 10
《掌編》「さよならバスドラム」…樺島ざくろ 16
特集1 協会創立80周年
《エッセイ》「会創立八〇周年を迎えて」……藤田のぼる 20
《エッセイ》「コロナ禍、事業部奮闘記 そしてオンライン講座となる」
……赤羽じゅんこ 24
《エッセイ》「那須さんと著作権管理委員会」…津久井惠 28
《エッセイ》「資料発掘の記録」…佐々木江利子 32
特集2 作家の仕事② ―いとうみく・濱野京子―
《エッセイ》「書くことは、特別なことではない」…いとうみく 38
【論考】「白地に描かれた〈家族〉―いとうみくの作品世界」…佐藤宗子 40
【論考】「いとうみく論 通念からの乖離」…土山優 46
《エッセイ》「希望とは燦然と輝く光ではなく闇を照らすほのかな明るみにすぎない」
…濱野京子 52
【論考】「濱野京子の描く恋―恋愛児童文学の可能性」……濱崎桂子 54
【論考】「濱野京子作品考―「わかり合えないこと」の先に何を語るか」……宮田航平 60
■連載・エッセイ―「霧の中の児童文学」(第二回)…杉山亮 68
《絵本時評》…… 堀地はるみ 72
《児童文庫時評》…… 川嶋智美 74
《創作時評》…… 谷内田太郎、中村真里子 76
⦿追悼・立原えりか……生沢あゆむ 83
《同人誌評》……ちばるりこ、名嘉実貴、升井純子 84
★第53期日本児童文学学校・最優秀作品
「あの子のうわさ」…… 古島雅子 90
■連載・エッセイ―「わたしはこうして出版しました」(第二回)
…やませたかゆき 100
■連載・創作―「和菓子処 福々屋」(第二回)…奈雅月ありす 102
●ブックラック……82 ●投稿作品賞選評……96
●子どもの本の情報館……94 ●執筆者プロフィール……113
●次号予告……95 ●編集後記……114
●表紙絵/山川直人 ●レイアウト/三秀舎