「5分毎にひらく恐怖のとびら 百物語」(第2期・仮題)入選発表
「5分毎にひらく恐怖のとびら 百物語」(第2期・仮題)入選発表
この度、日本児童文学者協会は、文溪堂との共同企画「5分毎にひらく恐怖のとびら 百物語」(第2期)シリーズに掲載する作品を一般募集いたしました。
今年3月末の締切までに、853編という多くの力作が寄せられました。この中より、厳正に審査した結果、以下の短編21編、ショートショート53編を入選作とし、本シリーズに掲載することにしました。ここに入選者氏名をお知らせいたします。
《短編の部》
「三十年後の顔」浅野竜、「合わせ鏡の怪談」柄本ともる、「手」もりく魔堂、「スマホをひろったばっかりに」中松まるは、「対岸カフェ」花梨崎ともみ、「ランドセルのランランちゃん」うちだちえ、「地獄ツアー」伊東葎花、「泣き塔」小林史人、「やくそく」千会日亭、「Sビルのこと」高村有、「おばけのホームステイ」福井智、「ハトを待つ」伊藤美香、「世界一きれいな町」島村木綿子、「算数の勉強をしろ」前田栄一、「コールゲーム」深月ともみ、「あしたも一緒に」有賀佐知子、「わたし……いるの?」相川郁恵、「かみなり」瀬川青加、「仏の顔も三度まで」ながいくみこ、「さよならといえないぼく」岡沢ゆみ、「開かずの間」小川英子
《ショートショートの部》
「呪いごっこ」村山むら、「ラクガキ」国方はるみ、「交換屋」「赤い花」オガワメイ、「心霊写真」南葵農園、「A公園のトモコちゃん」「小鳥さん」中山勘太郎、「図書館の恐怖」珠下なぎ、「あの電柱まで」志津栄子、「タクシードライバー」「ひっこし」村田和文、「魔女の絵」「カスタネットゆうれい」後藤千穂、「赤い鉛筆」門倉暁、「真夜中の回収車」「タイムカプセル」浅野竜、「ぼくの幽霊」月島晴海、「灰色のクレジットカード」玉沼けい、「フミンミンゼミ」望月滋斗、「メンタルドクターフィッシュ」岡崎タケル、「最高の美白クリーム」「ひまわり谷」島村木綿子、「不幸を呼ぶ石」野村莉沙、「ぼくは悪魔」神季佑多、「ちょっとした反抗の結末」「間の抜けた発明」嘉瀬陽介、「白い花」「だいじょうぶ」加持谷聡子、「ぺらぺらさん」堀井拓馬、「さまようたましい」もちづきあん、「おばけよりも、こわい」有賀佐知子、「おばあちゃんが見える」空千佳子、「ひなぎく公園」麻生かづこ、「ヤモリの家が消える」かねまつすみれ、「だれもいない」「たまどろ」みとみとみ、「看板」月本しほ、「帰る靴」小林栗奈、「たずねびと」水凪紅美子、「タカヨちゃん」高見ゆかり、「耳鳴り」砧遊月、「一番幸せな日」日下れん、「花」たかつきせい、「職場体験」中川雄太、「隙魔」おのみつこ、「「真面目」のお守り」後藤耕、「鬼の八百屋」樹ピューマ、「魚に餌を」花梨崎ともみ、「のら猫と幽霊」川瀬えいみ、「こんこんさま」本間千絵、「御鏡凪」小林史人、「ぼくのプチトマト」田口純平、「だるまさんがころんだ」川島悠生
(敬称略・順不同)
*本シリーズは、依頼作品を合わせて、各巻に20作品を掲載し、全5巻として、文溪堂より2022年から2023年にかけて随時刊行の予定です。なお、上記の作品タイトルは、変更される場合があります。
「5分毎にひらく恐怖のとびら 百物語」(第2期)選考委員会
津久井惠、濱野京子、最上一平、文溪堂図書出版部