会員の新刊

「むこう岸」 安田夏菜/著 (講談社)

むこう岸

 

 

「貧しさは、あきらめる理由になんてならない」

 

進学校で落ちこぼれ公立中学に転校した和真と、父を亡くし生活保護を受けて暮らす樹希。
「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理に、2人はできることを模索していく。
中3の少年少女は、いかにして「貧困」に立ち向かうのか。   

 

 

2018/12/10