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小学五年生の紗理奈は、ある出来事をきっかけに、大好きな絵を描くことをやめてしまった。そして六年生の夏休み、亡き母の故郷、遠野を訪れた紗理奈が出会ったのは、死者を描く不思議な風習、「供養絵」だった―。 魂と魂が共鳴する、再生と成長の物語。 第26回小川未明文学賞大賞受賞作品。