「赤い鳥」感想文コンクール(中学生以上・一般の部)選考結果について
1918年に創刊された童話・童謡雑誌「赤い鳥」創刊100年を記念して募集された、同誌掲載の童話5作品および北原白秋童謡作品を対象とした感想文コンクール(中学生以上・一般の部)には、全国から116編の応募があり、選考の結果、次のように入選者が決まりました。
【最優秀賞】(賞状とオリジナル図書カード3万円、「学年別・赤い鳥」1セット)
冨樫由美子(秋田)「見たことのない懐かしい道」 対象作品・北原白秋童謡作品
【優秀賞】(賞状とオリジナル図書カード1万円、「学年別・赤い鳥」1セット)
河村扶示子(富山)「『魔術』をかけられて」 対象作品・芥川龍之介「魔術」
石田涼佳(広島・中3)「要吉の水蜜桃」 対象作品・木内高音「水菓子屋の要吉」
岡 純平(滋賀)「ぶどうの意味と、先生の教え」 対象作品・有島武郎「一房の葡萄」
【佳作】(賞状とオリジナル図書カード5千円)
打浪紘一(大阪)「一房の葡萄」、鈴木郁美(静岡)・白秋作品、河原林瑶(東京・中3)「魔術」、金本小夜(東京)「水菓子屋の要吉」、内田匠海(大阪)「魔術」、山口ひかる(大阪)「一房の葡萄」、吉田 強(大阪)・鈴木三重吉「少年駅夫」、山本詩織(兵庫)・久保田万太郎「「北風」のくれたテイブルかけ」、上田美紀(岐阜)「魔術」、羽原亜胡(広島・中1)「一房の葡萄」
*なお、最優秀賞および優秀賞作品と感想文コンクールの選考評は、『日本児童文学』3・4月号に掲載されます。(同時に募集した「小学生の部」の選考結果については、日本児童文芸家協会のホームページに発表されています。)