作品公募

「こわいこわい百物語」シリーズ原稿募集 入選発表

「こわいこわい百物語」原稿募集 入選発表


 このたび日本児童文学者協会は、文溪堂との共同企画「こわいこわい百物語」シリーズに掲載する作品を一般募集いたしました。
 今年3月末の締め切りまでに、1108編という多くの力作が寄せられ、編集委員一同うれしい悲鳴を上げた次第です。
 厳正に審査した結果、以下の短編およびショートショート作品を入選とし、本シリーズに掲載することにいたしました。ここに入選者をお知らせいたします。


《短編の部》

「虫の声」 門倉暁、「真夜中の怪獣」辻貴司、「渡ると死ぬ横断歩道」村山むら、「飛び火」前田栄一、「がまぐちの中」大山きいろ、「弱虫天狗」本間千絵、「神の計らい」おのじかてつ、「草笛の化身」山本ひろし、「やなぎの枝がゆれて」安藤孝則、「子猫を抱いた女の子」加藤英津子、「ぼくらの怪談ノート」加持谷聡子、「庭のすみで育つのは」有賀佐知子、「満月の夜、教室で」千会日亭、「幽霊が見える」木内南緒、「混線」成宮ゆかり、「10000びき目の獲物」日比茂樹、「太る人形」のがみなつみ、「遊ぼう」月城りお、「しあわせもの」樫葉正之、「お母さん売り場」小林孝悦、「三ツ塚山のじんじゃんじゃく」永坂みゆき、「ゆがんだ鏡」さかねみちこ、「迷子」香久山ゆみ、「窓の灯り」稲葉洋子、「秘密のかくし部屋」中村いさな

 

《ショートショートの部》

「チリメンモンスター」安永利保子、「レクイエム」伊東葎花、「ずっといっしょ」南葵農園、「二つの穴」星野有加里、「不幸比べ」村山むら、「カプセルおじさん」西美音、「足高山」松田範祐、「私を見つけて」いとうやすこ、「雑巾のトゥーフ」塚禎壱、「さっちゃん」森谷延江、「鬼車」加藤峰、「起きなさい」小川英子、「3Dプリンター」門倉暁、「消えた世界」山元ときえ、「欠けたヒヅメ」樹葉、「遠回りした贈り物」樹葉、「ずっと待ってた」おちまさ子、「死期」芦田朋子、「花守りじいさん」相原かよこ、「線路際のマンション」加藤一鷹、「吹雪の朝のお客さま」今野いせ子、「すきまの子」佐藤千香、「せっかちはよくねえ」茂内希保子、「大好きな爺ちゃんの葬儀」畠山憲一、「おかえり」たかつきせい、「呪いセミナー」かく芙蓉、「月が手招く」シンオカコウ、「みえないミエナ」たてうちえいじ、「返品」西脇東子、「あんさ村の鬼ばばあ」前田浩子、「神隠し」中川雄策、「九人沼」松本タタ、「白い手」松本タタ、「あくまでも願いはひとつ」嘉瀬陽介、「やすらぎのわが家」山口苑子、「もってけ堀」瀧下映子、「人身御供」楠木しげお、「首」西村一江、「あたしを嫌っているのは……」さかえはるお、「トクタイセイ」 柳澤みの里、「優しい人」内田千恵、「くれぼうさん」草下あきら、「ひみつ基地、売ります」井又晶子、「よびだしボタン」大野幸枝、「夜のドライブ」山崎香織、「黒い門からやってくる」こうだゆうこ、「のびる」大塚こずえ、「幽霊の絵」村田和文

(敬称略・順不同)

*本シリーズは、依頼作品を合わせて各巻に20作品を掲載し、全5巻として、文溪堂より2018年に順次刊行の予定です。なお上記の作品タイトルは、変更される場合があります。


「こわいこわい百物語」シリーズ 選考委員会
奥山 恵、藤真知子、最上一平、文溪堂図書出版部

2017/09/08
一般社団法人 日本児童文学者協会

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