「こわいこわい百物語」(仮題)シリーズ 原稿募集
日本児童文学者協会は、この度、文溪堂との共同企画「こわいこわい百物語」(仮題)を発刊する運びとなりました。
◆募集内容
本シリーズでは、現代の子どもたちが楽しめる「百物語」のストーリーを募集します。
百物語は一つの物語を読んでもこわかったり、ぞくぞくしたりします。けれどもそれ以上に、百物語には、百話すべてを読むと、もっと恐ろしい何かが起こる不気味さがあります。
心底こわ~いお話はもちろんのこと、こわいお話だけど、最後にくすっと笑える話、または楽しいお話だと思って読んでいると、最後にぞくっとしたり、感動したりする話など、短いけれど、インパクトがあるお話を募集します。
一話ずつは読みやすいけれども、百話に近づくにつれ、恐ろしさが恐ろしさを呼び、増幅してくるようなおもしろさも期待します。
なお、各巻20 作は、依頼原稿と公募作品で構成いたします。また、各巻ともショートショートと短編の2 種類で構成しますので、どちらでもご応募ください。
◆巻立て(仮)
応募の際は、タイトル名の横に、どの巻の作品かを明記してください。
① 恐怖の巻(絶叫するような怖さ)
②ぶきみ・不安の巻
③ 強欲の巻
④ 情(恨み・怒り・悲しみ)の巻
⑤ ふしぎ・おどろきの巻
◆応募規定
・400 字詰め原稿用紙換算5 枚のショートショート
・400 字詰め原稿用紙換算15 枚の短編
別紙に作者名(筆名の場合は本名も)、住所、電話番号、メールアドレス、年齢、職業、児童文学歴があれば、それも明記してください。
作品は縦書き。2 部郵送してください。
◆応募資格
プロ、アマ、国籍は問いません。高校生(もしくは同年齢) 以上。
◆募集期間 2017 年3 月1日~ 31 日(消印有効)
◆入選発表
雑誌『日本児童文学』2017 年9・10 月号にて発表。日本児童文学者協会と文溪堂のホームページでも結果を掲載。選考経過及び結果についての個別のお問い合わせはご遠慮ください。
◆選考委員 奥山 恵・藤真知子・最上一平・文溪堂図書出版部
◆刊行予定 2018 年文溪堂から刊行。入選作は所定の印税をお支払いします。
◆読者対象 小学校中~高学年
◆応募について
一人何編でも応募できます。未発表の作品であること。作品は返却不可。メールでの応募不可。
【応募・問い合わせ先】
〒162-1825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
日本児童文学者協会「こわいこわい百物語」係
TEL 03-3268-0691 E-mail zb@jibunkyo.or.jp