「5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語」(第2期・仮題)原稿募集
日本児童文学者協会は、この度、文溪堂との共同企画「5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語」(全5巻)の第2期シリーズを発刊する運びとなりました。
◆募集内容
本シリーズでは、前シリーズ同様、現代の子どもたちが楽しめる「百物語」のストーリーを募集します。ひと口に恐怖と言っても、いろいろな種類があります。ひたすら「怖い話」 もあれば、最後に思わず笑ってしまったり、ぞくっとして思わず後ろを振り向いたり、感動したりする話もあります。読み手に様々な感情を呼び起こすようなバラエティ豊かな「怖い話」を募集します。
なお、各巻20作は、依頼原稿と公募作品で構成します。各巻とも短編5編、ショートショート15編の2種類で構成しますので、どちらでもお好きな方でご応募ください。
◆巻立て(仮)
応募の際は、タイトルの横に、どの巻の作品か、明記してください。
1 憤怒・憎悪 …… 怒りや憎しみが起こす恐怖など
2 邪悪・悪意 …… 意図的に人を不幸にしたり、苦しませるようなものに対する恐怖など
3 嘆き …… 怖い中に、悲しみがひそんでいる話など
4 不吉 …… じわじわと迫る恐怖、なにか良からぬものに対する恐怖など
5 畏怖・恐れ …… 人智を越えた、超自然的なものに対する恐怖など
◆応募規定
・400字詰原稿用紙換算5枚のショートショート
・400字詰原稿用紙換算15枚の短編
別紙に作者名(筆名の場合は本名も)、住所、電話番号、メールアドレス、年齢、職業、児童文学歴があれば、それも明記してください。
作品は、縦書きで、ワープロ使用の場合は、A4、40字×40行で設定してください。必ず2部郵送してください。また、作品本体には、作者名は入れないでください。
◆応募資格
プロ、アマ、国籍は問いません。高校生(もしくは同年齢)以上。
◆応募について
一人何編でも応募できます。未発表の作品であること、原稿は返却不可。
◆読者対象 小学校中~高学年
◆募集期間 2021年3月1日~3月31日(消印有効)
◆入選発表
雑誌『日本児童文学』2021年11・12月号にて発表。日本児童文学者協会及び文溪堂のサイトでも結果を掲載。選考経過及び結果についての個別のお問い合わせはご遠慮ください。
◆選考委員 津久井惠・濱野京子・最上一平・文溪堂図書出版部
◆刊行予定 2022年5月頃より、文溪堂から随時刊行。作品が収録される巻によっては、2023年刊行になることをご了承ください。入選作は所定の印税をお支払いします。
《応募・問い合わせ先》
〒162-0825東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
日本児童文学者協会「百物語・第2期」係
TEL 03-3268-0691 E-mail zb@jibunkyo.or.jp
日本児童文学者協会・文溪堂