機関誌「日本児童文学」2016年11-12月号を発行しました。
目次
≪詩≫「季節の狭間」………三谷恵子
≪詩≫「セミのぬけがら」………江本あきこ【第4回合評創作研究会・推薦作品】
≪短編≫「洋平」………越水利江子 ※P10
≪短編≫「『ムーミン』の庭」………佐野久子 ※P16
≪掌編≫「まほうのじゅもん」………加藤純子
≪掌編≫「亮太なんか!」………大澤桃代
≪掌編≫「花いろのかさ」………久保田さちこ
≪掌編≫「チョキ」………のやまさよ【第4回合評創作研究会・推薦作品】
■連載 児童文学ノンフィクションリレー ⑥
「福島はいま 放射能ゼロの梨づくりをめざして」………真鍋和子
特集 児童文学・新しい地平を探る ※P37
《座談会 現代児童文学の終焉とその未来》
児童文学の描く性 ―タブーと無視を越えて―………藤本恵
ハリー・ポッター現象
―なぜ、グローバルに受け入れられたか? そして、一〇年後………三宅興子
ボーダーレスとYA………金原瑞人
少年詩の行方………菊永謙
児童文学=絵本?………増田喜昭
【エッセイ 児童文学の新しい地平】
物書きの一人として思う………あさのあつこ
魅力的な意見対立が読みたい………伊藤敬佑
児童文学はなくなるのだろうか………岡田望
児童文学と中学生………加藤容子
≪創作時評≫………升井純子
≪同人誌評≫………井上乃武、坂本京子、土山優
◆第6回子どものための感動ノンフィクション大賞発表
●子どものアンテナ………田部智子
〔新人登場〕―千葉朋代 辻貴司
◎追悼・鈴木喜代春………藤田のぼる
ブックラック
子どもと本の情報館
投稿作品賞選評
執筆者プロフィール
次号予告
編集後記
表紙絵/黒川みつひろ
掌編カット/中原じゅん子
レイアウト/榎本事務所