連続トークイベント 子どもの本のひみつ
日本児童文学者協会・研究部では、さまざまな立場から「子どもの本」に関わっている表現者を囲んで、創作の秘密や子どもの本の知られざる魅力や意義について語り合う連続トークイベントを始めます。
絵本・幼年童話・YA文学・ノンフィクション・児童詩・翻訳と、多様な表現をふくむ「子どもの本」は、今、どこへ向かおうとしているのでしょうか。今の時代に、「児童文学」にはどんな意味があるのでしょうか。
あらためて、いっしょに問い、考えてみませんか?
第一回は、画家・歌人であり、児童文学作家としてもご活躍の陣崎草子さんと、トルコを中心に広い世界を舞台にした児童文学を手がける作家新藤悦子さんがゲストスピーカーです。
★日時……6/17(土) 3時~5時 (受付2時半~)
★会場……豊島区立目白図書館 地下集会室
〒171-0031 豊島区目白4-31-8
西武池袋線 椎名町駅南口 徒歩5分/JR山手線 目白駅 徒歩20分
★トークゲスト……陣崎草子・新藤悦子 司会 奥山恵
【プロフィール】
・新藤悦子(しんどうえつこ)
作家。「青いチューリップ」(講談社)で日本児童文学者協会新人賞を受賞。
トルコやイランを題材にした作品が多く、「月夜のチャトラパトラ」(講談社)はトルコ語訳も出版された。近作に「イスタンブルで猫さがし」(ポプラ社)、「さばくのジン」(こどものとも・福音館書店)など。
・陣崎草子(じんさきそうこ)
画家、絵本作家、児童文学作家、歌人。『草の上で愛を』で講談社児童文学新人賞佳作を受賞。
その他、児童文学に『片目の青』(講談社)、『桜の子』(文研出版)。絵本に『おむかえワニさん』(文溪堂)、歌集に『春戦争』(書肆侃侃房)など、著作多数。
◎資料代 500円
◎定員30名
◆申込み……当日受付(先着順)
■主催 日本児童文学者協会 研究部