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第1回「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」を読む 4月16日開催

第1回「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」を読む 4月16日開催
主催:フォーラム・子どもたちの未来のために/ちひろ美術館

 

日 時 2016年4月16日(土)15:00~17:00
会 場 ちひろ美術館・東京 図書室
参加費 1000円(入館料込み  高校生以下は500円)
申 込 2016年3月16日(水)より、ちひろ美術館・東京にて受付開始
講 師 朗読:斉藤とも子(女優)
お話:樋口陽一(法学者)
対 象 一般
定 員 60名
主 催 フォーラム・子どもたちの未来のために/ちひろ美術館



日本を代表する作家・劇作家である井上ひさしさんが亡くなられて今年は6 年目( 七回忌) にあたります。敗戦を10歳で迎えた井上さんは日本国憲法の自由で、民主的で、平和を大切にする心をなによりも大事にしていました。今の日本の状態を見たら、井上さんはどう思われ るでしょうか?
井上さんとは高校の同級生であり、憲法学の第一人者でもある樋口陽一先生をお招きして、憲法の何が大事なのか、今の日本のどこが問題なのか、を皆さんとご一緒に考えてみたいと思います。
井上さんの舞台にも出演されたことのある女優の斉藤とも子さんの朗読もあります。

【樋口陽一】
1934 年生まれ。東北大学卒。東京大学・東北大学名誉教授。専門は憲法学、比較憲法学。 「近代立憲主義と現代国家」「比較のなかの日本国憲法」「時代を読む」(加藤周一氏との共著)など著書多数。最新刊は小林節氏との共著「『憲法改正』の真実」。井上ひさし氏とは仙台一高の同級生で対談に「『日本国憲法』を読み直す」がある。

【斉藤とも子】
女優。1976 年のデビュー以来数多くのテレビ・映画・舞台に出演。2005 年東洋大学大学院社会学研究科修了。井上ひさし作「父と暮せば」の出演をきっかけに被爆者と出会い、今も交流が続く。主な出演作にNHK「車輪の一歩」映 画「ひめゆりの塔」舞台「痕跡」など。井上作品では他に「きらめく星座」「イーハトーボの劇列車」などがある。

「フォーラム・子どもたちの未来のために」とは
2013 年12 月の特定秘密保護法の成立を受け、子どもの本に携わる出版社、作家、画家、翻訳家、研究者など各方面の団体が集まって結成されたものです。 表現の自由と平和で民主的な社会を守るため、勉強会などさまざまな活動をしていきます。

2016/03/17
一般社団法人 日本児童文学者協会

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