◎ 被災地の子どもたちに向けて ◎
〜協会編の作品集を、放送、録音用としてお使いください〜





当協会では、さまざまな作品集をシリーズで刊行しています。これらの作品を、放送で使用したり、録音して子どもたちのところに届けたりする場合には、著者の許諾が必要となります。しかし、地域放送局や読み聞かせのボランティアの方たちが、直接著者に交渉するのは難しいと考え、当協会で編集した作品集のうち、次のシリーズについては、著者と出版社の了解を得て、放送、録音用として広く提供することにいたしました。(使用に当たっては、下記の要項をご確認ください。)
被災地の子どもたちの心にひびくお話を、音で届けられるよう、積極的にご活用ください。


☆「ほんとうに心があったかくなる話」(全4巻、ポプラ社刊)…1年生から4年生までの学年別の4巻で、子どもたちを元気づけるさまざまなエピソード集です。1冊に12〜14話が収録されており、1話の長さは、1・2年生が400字5枚、3・4年生が7枚程度です。

☆「ごちそう大集合」(全5巻、偕成社刊)…「おまたせ! オムレツできあがり」「高木くんのカレー研究」など、題材別の5巻で、子どもたちの“食”をめぐるお話を集めた作品集です。1話が10枚程度です。

☆「動物だいすき!」(全5巻、岩崎書店刊)…「ヤンモのいた日」「おねがいちびワニ」など、テーマ別にまとめられた5巻です。子どもたちと動物をめぐる楽しい話、悲しい話が満載です。1話が10枚程度です。


◎作品使用に当たって

 1、今回の作品提供の対象となるのは、東日本大震災の被災地域のコミュニティーラジオでの放送、および被災地域を対象とした録音のボランティア使用に限ります。(判断が難しい場合は、ご相談ください。)
 2、できるだけ使用の事前に、協会にご連絡ください。その場合、「使用の形態、回数」「使用する作品」「使用者の団体名、担当者、連絡先」をお知らせください。やむを得ない場合は、事後のご連絡でも結構です。
 3、本が手に入らない場合は、お貸しすることもできますので、お申し出ください。
 4、上記以外のシリーズ(「ふるさとの民話」「ふるさと童話館」など)の使用については、個々にご相談ください。

【連絡先】
 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6−38 中島ビル502 日本児童文学者協会・事務局
          03-3268-0691 Fax 03-3268-0692 Mail:zb@jibunkyo.or.jp




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